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DJI Mini 4 Proは今でも買いなのか?Mini 5 Pro登場後もおすすめできる理由を徹底検証

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DJI Mini 4 Proの購入を検討しているあなたへ。最新の後継機「Mini 5 Pro」が2025年10月に発表され、気になる方も多いはずです。「今さらMini 4 Proを買うのはアリなのか」—この問いに対する答えは、「用途次第では十分アリ、むしろコスパ重視なら現時点でもMini 4 Proがおすすめ」 です。

なぜなら、Mini 5 Proは確かに進化しているものの、価格差や重量増といったトレードオフがあり、すべてのユーザーにとって「絶対にMini 5 Proでなければならない」わけではないからです。特に日本国内では重量規制の壁もあり、Mini 4 Proの「249g」というアドバンテージは、実は後継機と比較しても大きな意味を持っています。

本記事では、後継機登場後の今だからこそ伝えたいMini 4 Proのリアルな評価を、ユーザーの生の声や実測データを交えながらお届けします。「買って後悔しないか」という不安を解消するために、スペック表だけではわからない落とし穴や、実際の購入後の体験も包み隠さず解説していきます。

DJI Mini 4 Proの基本スペックをおさらい

まずはおさらいとして、Mini 4 Proの基本スペックを確認しておきましょう。

DJI公式ストアの情報によると、Mini 4 Proは本体重量249g、最大飛行時間は標準バッテリーで34分、拡張バッテリー「Intelligent Flight Battery Plus」を使用すれば45分の飛行が可能です。1/1.3インチCMOSセンサーを搭載し、4K/60fpsのHDR動画撮影に対応。映像伝送システムはDJI O4で、日本国内では最大10kmの伝送距離を謳っています(DJI公式サイトより)。

また、全方向の障害物検知システムやActiveTrack 360°による被写体自動追尾、縦位置撮影への対応など、SNS映えするコンテンツを作りたいユーザーにもぴったりの機能が満載です。リモコンは画面一体型のDJI RC 2が標準で付属するセットもあり、スマホを別途用意する手間が省けるのも魅力のひとつです。

Mini 5 Pro登場で変わった「今、Mini 4 Proを買う意味」

ここからが本題です。2025年10月にDJI Mini 5 Proが発表されました。この後継機の登場によって、Mini 4 Proの立ち位置はどう変わったのでしょうか。

海外メディアDroneXL.coの2025年10月のレポートや、日本のドローンメディア「スカイシーカー」の2026年1月の比較記事によると、Mini 5 Proの主な進化点は以下の通りです。

  • イメージセンサー:1/1.3インチ→1インチにアップグレード
  • 最大飛行時間:標準36分/拡張52分(Mini 4 Proは標準34分/拡張45分)
  • 障害物検知:全方向ビジョンに加え前方LiDARを搭載し、夜景での検知性能が向上
  • 内部ストレージ:2GB→42GBに大幅増
  • スロー再生:4K/120fpsに対応(Mini 4 Proは4K/100fps)

一見すると大きな進化ですが、ここで見逃せないのが重量と価格です。同じくDroneXL.coのHalf Chrome実測レポートによると、Mini 5 Proの実測重量は253g。わずか4gの増加ですが、この差は日本を含む多くの国の航空法規制において、非常にシビアな問題です。

さらに価格面では、Mini 5 Proが約10.7万円前後なのに対し、Mini 4 Proは約8.5万円前後(いずれも目安)と、約2万円以上の価格差があります。

つまり、Mini 5 Proは「高性能になったが、重くなり、高くなった」というのが実態。このトレードオフをどう評価するかが、今Mini 4 Proを買うべきかの判断基準になります。

そもそも「249g」のメリットはどこにあるのか?—日本ならではの法規制を正しく理解する

多くのブログやレビューで「249gだから登録不要」といった説明を見かけますが、これは日本の法律では正しくありません

日本の航空法では、機体重量が100gを超えるドローンはすべて機体登録が義務です。これはリモートID対応機種であっても同様です。では、なぜ「249g」という数字がこれほど重要視されるのかというと、それは**「飛行制限エリア」と「立入承認のハードル」** に関係しています。

具体的には、249g以下の機体は「特定飛行」の要件が緩和され、人が多いエリアでの飛行や夜間飛行の承認が比較的取りやすくなります。つまり「登録不要」ではなく「規制のハードルが一段階下がる」というのが正確な理解です。

この点、Mini 5 Proの実測253gは、この「249gの壁」を越えてしまっている可能性が高い(公称値ではなく実測値ベース)というのがDroneXL.coのレポートの指摘です。仮に公称値で249g以下を謳っていても、実測で超えていれば法的な扱いは変わってきます。この「実測重量問題」は、多くの日本語メディアがまだ詳しく報じていないポイントです。

日本国内でドローンを飛行させるには、購入後の機体登録とリモートIDの設定が必須です。「買ったその日に飛ばせる」わけではないという点も、複数のユーザーレビューで指摘されている注意点です。

ユーザーの本音:レビューではわからないMini 4 Proのリアルな声

ここからは、実際にMini 4 Proを使っているユーザーの声を、Amazon.co.jpや価格.comなどのレビューから集計した結果をもとにお伝えします。カッコ付きの引用ではなく、複数のレビューに共通する「傾向」としてまとめています(2026年8月時点)。

ポジティブな声—「想像以上の画質と安心感」

最も多かったのが映像品質への驚きの声です。4K/HDR画質について「PCの大画面で再生して、自分が撮影したとは思えなかった」という趣旨の感想が複数見られました。また、全方向障害物検知については「初心者でも安心して飛ばせる」「誤って木の枝に近づいたときに自動で回避してくれた」という体験談が複数寄せられています。

リモコンについても評価が高く、DJI RC 2の画面一体型デザインについて「スマホを取り付ける手間がなくて便利」という声が多く、また飛行音については「甲高い風切り音ではなく低めのブーンという音で気にならない」と好意的に捉えるユーザーが目立ちました。

ネガティブな声—「思ったよりバッテリーが持たない」「登録が面倒」

一方で、気になる不満の声も少なくありません。

最も多かったのがバッテリーの実感値に関するものです。公称34分に対し「実際は4K撮影時には20〜25分程度しか持たない」という指摘が複数ありました。もちろん飛行環境や風の影響もあるため一概には言えませんが、期待値とのギャップを感じるユーザーは一定数いるようです。

また、障害物検知の限界を実感する声もありました。「細い枝や電線は検知されずに衝突した」「全方向検知=絶対安全ではないと痛感した」という体験談が複数見られます。

そして前述の登録手続きの面倒さについても、「購入後に登録に丸2日かかった」「買ったその日に飛ばせると思っていたのに違った」という困惑の声が複数確認できました。日本国内での初飛行までに必要な手続きについて、公式サイトの情報がわかりにくいという指摘もありました。

さらに、DJI Flyアプリが特定のスマホ機種(特にSamsung Galaxy S23など)でフリーズするという報告や、芝生の上での着陸時にプロペラ警告が頻発するといった運用面のトラブルも複数のレビューで指摘されています。

もう1つの差別化ポイント:セキュリティ面の注意点

ここで、ほとんどどのドローンメディアも触れていないけれど、知っておくべき最新情報をお伝えします。

2026年8月に公開された脆弱性情報(CVE-2026-78306)によると、DJI製ドローンのBluetooth経由のDUMLコマンドインターフェースにセキュリティ上の欠陥が発見されました。この脆弱性を悪用されると、Wi-Fi設定の改ざんや飛行制御の妨害を受けるリスクがあるとされています(VulDBデータベースより、2026年8月24日公開)。

これはMini 4 Proに限った話ではなくDJI製品全体に関わる可能性がありますが、最新のファームウェアにアップデートすることでリスクを軽減できるとされています。ドローンを安全に運用するためにも、購入後は必ずDJI Flyアプリから最新のファームウェアを適用するようにしてください。

Mini 4 Pro vs Mini 5 Pro vs Air 3S—今買うならどれ?【独自比較表】

ここで、実際の購入検討に役立つ比較表を用意しました。スカイシーカーの2026年1月の比較記事やDroneXL.coの実測レポートをもとに、各機種の「リアルな数値」をまとめています。

比較項目DJI Mini 4 ProDJI Mini 5 ProDJI Air 3S
実測重量249g(公称)/251g(実測)253g(実測)724g
日本での法規制のハードル比較的緩和(特定飛行の承認が得やすい)実測で249g超えのリスク厳格(飛行制限エリアが多い)
イメージセンサー1/1.3インチCMOS(48MP)1インチCMOS(50MP)1インチCMOS + 中望遠
最大飛行時間(標準/拡張)34分/45分36分/52分約45分(公表値)
障害物検知全方向ビジョン全方向ビジョン+前方LiDAR全方向ビジョン+前方LiDAR
内部ストレージ2GB42GB非公表
風速耐性10.4m/s12m/s非公表
価格帯(目安)約8.5万円約10.7万円約20万円

(出典:DJI公式サイト/スカイシーカー2026年1月記事/DroneXL.co 2025年10月実測レポート)

この表からわかるのは、Mini 4 Proは「価格・重量・性能」のバランスに優れているということです。

夜景撮影や長時間の飛行が絶対条件でない限り、Mini 5 Proとの価格差(約2万円)を考えると、Mini 4 Proのコストパフォーマンスは依然として非常に高いと言えます。また、Air 3Sは中望遠レンズという明確なアドバンテージがありますが、価格はMini 4 Proの2倍以上。一般ユーザーにはオーバースペックな面も否めません。

どんな人にMini 4 Proがおすすめか/どんな人には向かないか

ここまでの情報を踏まえて、Mini 4 Proの「向き不向き」を整理しておきましょう。

こんな人におすすめです:

  • コスパを重視する方(約8.5万円で高画質・高機能を手に入れたい)
  • 日本国内でドローンを楽しみたい方(249gの法規制メリットを最大限活かせる)
  • 初めての本格的なドローンを探している方(全方向障害物検知で初心者でも安心)
  • SNS用の縦動画や4K/HDRコンテンツを手軽に撮りたい方

こんな人には向いていません:

  • 夜景撮影をメインにしたい方(Mini 5 ProのLiDARや1インチセンサーに軍配が上がる)
  • とにかく長時間飛ばしたい方(Mini 5 Proの拡張バッテリー52分は大きな差)
  • 内部ストレージを多く使いたい方(Mini 4 Proは2GBしかなくSDカード必須)
  • 最新モデルにこだわりたい方(どうしてもMini 5 Proの新機能が気になるならそちらを選ぶべき)

購入前に知っておきたい「落とし穴」と対策

最後に、実際のユーザーが直面したトラブルと、その対策をいくつか紹介します。

①細い枝・電線の検知漏れ
全方向障害物検知とはいえ、細い枝や電線は検知の対象外です。特に木が多い場所で飛行させる場合は、目視での確認を怠らないようにしましょう。「全方向=絶対安全」ではないという認識が大切です。

②芝生の上での着陸トラブル
複数のユーザーが「芝生の上で着陸させようとしたらプロペラ警告が出て着陸できなかった」と報告しています。芝生などの不安定な地面では、着陸パッドや段ボールなどを敷いてから着陸させるのが無難です。

③DJI Flyアプリの安定性
特定のスマホ機種でアプリがフリーズするケースが報告されています。事前にDJI公式サイトで対応機種を確認し、飛行前には必ずアプリを最新バージョンにアップデートしておきましょう。

④DJI Careの購入タイミング
ドローン保険の「DJI Care」は、機体のシリアル番号を登録してから一定期間内に購入する必要があります。購入後すぐに手続きしないと加入できなくなるケースがあるため、本体と同時に検討することをおすすめします。


DJI Mini 4 Proは、Mini 5 Proという強力な後継機が登場した今でも、「価格・重量・性能の黄金バランス」を誇る一台です。

最新機能をすべて欲しいならMini 5 Pro、中望遠レンズが必須ならAir 3Sという選択肢もありますが、「コスパよく、日本の法規制を気にせず、高品質な空撮を楽しみたい」という方には、Mini 4 Proが今なお最適な選択肢のひとつであることは間違いありません。

購入後はファームウェアのアップデートをお忘れなく。そして、安全で楽しいドローンライフをお楽しみください。

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