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DJI Mini 4 ProでLitchiを使う完全ガイド:新旧アプリの違いと導入手順

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DJI Mini 4 Proで「Litchi(リッチー)」を使いたい——そう思って調べ始めたあなたは、すでに「従来の有料LitchiアプリがMini 4 Proに対応していない」という情報に戸惑っているかもしれません。

結論から言います。DJI Mini 4 ProでLitchiの自動飛行機能を使いたい場合、現時点では「Litchi Pilot」という新アプリ(ベータ版)を導入するしか方法がありません。 従来の有料アプリ「Litchi for DJI Drones」はMini 4 Proに非対応です。この点を混同している情報がまだ多く出回っているため、まずここをはっきりさせておきましょう。

この記事では、2026年9月時点の最新情報をもとに、Litchi Pilotの導入方法から最初のウェイポイントミッション完了までの手順、新旧アプリの違い、そして実際のユーザー報告に基づく注意点までを順番に解説します。

DJI Mini 4 Pro用Litchiは「Litchi Pilot」が正解

ここ数年、「Litchi」といえば有料の高機能アプリとしてドローン愛好家の間で定番でした。しかし、DJI Mini 4 Proが登場した当初は、この従来アプリが対応していなかったため、多くのユーザーが「Litchiが使えない」と嘆いていました。

転機が訪れたのは2025年3月中旬のことです。DJIがMobile SDK(MSDK)V5のサポートを拡大し、DJI Mini 4 Proを含む複数機種でサードパーティ製アプリが制御可能になりました(DJI公式リリースノート、2025年3月)。これを受けてLitchi社は新たなアプリ「Litchi Pilot」を開発・公開。現在はベータ版として無料で提供されています。

つまり、Mini 4 ProでLitchiを使うなら、従来の「Litchi for DJI Drones」ではなく、新アプリ「Litchi Pilot」を選ぶのが正解です。この違いを理解せずに旧アプリを購入してしまわないよう、まずはここを押さえておきましょう。

Litchi Pilotと従来アプリの違いを比較

では、新旧のLitchiアプリは何がどう違うのでしょうか。表にまとめると以下のとおりです。

項目Litchi Pilot(新)Litchi for DJI Drones(旧)
Mini 4 Proへの対応対応(MSDK V5ベース)非対応(公式に非対応リスト記載)
価格現在は無料(ベータ版)約30ユーロ(3,000円前後)
対応OSAndroid専用iOS / Android
入手方法公式フォーラムからAPKを直接ダウンロードGoogle Play / App Storeで購入
主な機能ウェイポイント、エリアマッピング、トラッキングウェイポイント、フォローミー、パノラマ、フォーカスモード

※旧アプリの非対応情報はApp Store記載のアプリ説明に明記されています(2026年4月時点)。

最大の違いは対応OSです。Litchi Pilotは現時点でAndroid専用。DJIのMSDK V5がAndroid対応からスタートしたためで、iOS版のリリース時期は現時点では未定です。iPhoneやiPadしかお持ちでない方は、この点を前提にご検討ください。

もう一つの大きな違いは入手方法。Litchi Pilotはアプリストアでは配布されておらず、Litchi公式フォーラムからAPKファイルをダウンロードして自分でインストールする「サイドローディング」という方法を取ります(Future Dimension、2026年7月)。この辺りが「ちょっと敷居が高い」と感じる方もいるかもしれませんが、手順はそれほど複雑ではありません。

Litchi Pilotの導入手順:APK入手から初飛行まで

ここからは、Litchi Pilotを実際に導入し、最初のウェイポイントミッションを実行するまでの手順を説明します。

事前に必要なもの

  • DJI Mini 4 Pro本体
  • Androidスマートフォンまたはタブレット(iOS非対応)
  • 対応コントローラー(後述)
  • インターネット接続(APKダウンロード用)

コントローラーの互換性に注意

コントローラーの対応については情報が錯綜しています。DJIの公式発表ではRC-N2が指定されていますが、Litchi公式フォーラムではRC-N3でも動作したというユーザーレポートが複数確認されています(2025年4月のテストレポートより)。一方、RC 2(スクリーン付きコントローラー)はOSが閉じており、サードパーティアプリのインストールができないため、現時点では使用できません。

結論として、RC-N2をお持ちの方は問題なく使えます。RC-N3の場合は「基本的には動作するが、公式サポート外」という位置づけだと理解しておくとよいでしょう。

インストール手順

  1. APKファイルを入手する
    Litchi公式フォーラム(forum.flylitchi.com)にアクセスし、Litchi Pilotのベータ版スレッドから最新のAPKファイルをダウンロードします。ファイル名は「Litchi_Pilot_vX.X.X_beta.apk」のような形式です。
  2. インストールを許可する
    Androidの設定から「不明なアプリのインストール」を許可します。機種によって手順が多少異なりますが、ダウンロードしたAPKファイルをタップすると案内が表示されます。
  3. アプリを起動し、DJIアカウントでログイン
    インストール後、Litchi Pilotを起動してDJIアカウントでログインします。このとき、DJI Flyアプリと同じアカウントを使用します。
  4. Mini 4 Proとペアリング
    コントローラーとMini 4 Proの電源を入れ、USBケーブルでAndroid端末と接続。アプリが自動的に機体を認識します。

最初のウェイポイントミッション

  1. アプリのマップ画面で、飛行させたいエリアを表示します。
  2. ウェイポイントモードを選択し、通過させたい地点をマップ上にタップで追加します。
  3. 各ポイントでの高度や機体の向き、カメラの角度などを設定します。
  4. ミッションを保存し、「アップロード」→「開始」で自動飛行がスタートします。

Litchi Pilotの実際の使用感:ユーザーレポートから

Litchi公式フォーラムには、実際にLitchi Pilotを使ったユーザーからのフィードバックが多数寄せられています。2026年9月時点の投稿を集計したところ、以下のような傾向が見られました。

肯定的な報告(約5件)
エリアマッピング(測量)やウェイポイント飛行が「完璧に動作した」「非常に良い」といった評価が複数見られました。特に、あらかじめ計画したルートを正確にトレースできる点を評価する声が目立ちます。

ネガティブな報告・つまずき(約4件)
一方で、従来の有料アプリ「Litchi for DJI Drones」がMini 4 Proで動かないという事実を知らずに購入してしまった、あるいは「どのアプリを入れればいいかわからない」という混乱の声が多く見られました。また、ベータ版ならではの動作の不安定さ(ライブビューの乱れ、Fnボタンが機能しないなど)を指摘する報告もあります。

特に気になったのが、RC-N2が必須という情報とRC-N3でも動いたという報告が混在していることで、ユーザー間でも正確な情報が共有されきっていない現状が浮き彫りになりました。

トラブル時の対処と注意点

Litchi Pilotはベータ版であることを念頭に置いて運用する必要があります。以下の点に注意してください。

  • バッテリー残量には余裕を持つ:自動飛行中に予期せぬ動作でバッテリー消費が増えるケースが報告されています。通常より20%程度余分に残量を確保しておくと安心です。
  • 事前にエリアを確認する:マップ上のルート設定時、実際の障害物(電線や樹木など)がマップに表示されない場合があります。事前の現地確認は必須です。
  • アプリのアップデートをこまめにチェックする:ベータ版は頻繁に更新されます。公式フォーラムで最新バージョンがリリースされていないか定期的に確認しましょう。

また、万一アプリが不安定になった場合のために、DJI Flyアプリでの手動飛行に切り替えられるよう準備しておくことも大切です。Litchi Pilotの使用中でも、コントローラーを操作すれば手動で機体をコントロールできます。

まとめ:DJI Mini 4 ProでLitchiを楽しむために

DJI Mini 4 ProでLitchiの自動飛行を実現するには、「Litchi Pilot」 が現時点での唯一かつ最適な選択肢です。従来の有料アプリとは別物であり、Android端末が必要で、APKファイルからのインストールという手間はあるものの、その機能は多くのユーザーを満足させる水準にあります。

  • 旧アプリ「Litchi for DJI Drones」はMini 4 Proに非対応(購入前に要確認)
  • 新アプリ「Litchi Pilot」は無料ベータ版で、公式フォーラムから入手
  • 対応OSはAndroidのみ。RC-N2が推奨、RC-N3は動作報告あり
  • ウェイポイント飛行やエリアマッピングは高評価だが、ベータ版ゆえの不安定さも

情報が錯綜している分野だからこそ、正確な事実に基づいて判断することが何より重要です。この記事で紹介した手順と注意点を参考に、ぜひあなたのMini 4 ProでLitchiの自動飛行を体験してみてください。計画通りのフライトが実現できたときの感動は、きっと格別ですよ。

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