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DJI Mini 3 ProのRemote IDシリアル番号の正体と確認手順|登録に使う番号はどれ?

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DJI Mini 3 Proを飛行させるにあたって、いよいよ避けて通れなくなったのが「リモートID(Remote ID)」の問題です。航空法の改正に伴い、無人航空機にはリモートIDの送信機能が求められるようになりました。ところが、実際に登録や申請を進めようとしたときに多くのユーザーが直面するのが、「どの番号がリモートID用のシリアル番号なのかわからない」という混乱です。

この記事では、DJI Mini 3 Proの本体に刻印された番号とアプリ上で確認できる番号の違いを整理し、登録や各種手続きに使うべき正しいシリアル番号の特定方法をステップバイステップで解説します。結論から言えば、リモートIDに関する番号は「機体シリアル番号(SN)」とは異なる場合があり、ファームウェアのバージョンによって確認するメニューも違って見えることがあるため、順を追って正しく見極めることが大切です。

DJI Mini 3 ProのRemote IDシリアル番号とは何か

リモートIDという制度は、ドローンを遠隔から識別できるようにするための仕組みです。DJI Mini 3 Proでは、このリモートIDに対応するために機体内部に固有の識別情報が組み込まれています。しかし、この番号がユーザーにとって「どの番号を指すのか」が非常にわかりづらいのが実情です。

国土交通省の公式ガイドライン(航空局、2022年)では、リモートID送信に関する技術基準が定められており、機体の製造番号とリモートID用の番号は厳密には別のものとして扱われるケースがあります。DJIのサポート情報(DJI公式サポートページ、2023年)を参照すると、DJI Mini 3 ProのリモートID情報は主にDJI Flyアプリの「デバイス情報」または「About」メニューから確認できるとされています。ただし、ここで表示される番号が、本体底面のシールに印字された「SN」と呼ばれる番号と必ずしも一致しない点が混乱を招いています。

Remote ID番号と機体シリアル番号はなぜ違うのか

DJI Mini 3 Proの本体には、製造時に割り振られた「シリアル番号(SN)」がバッテリー収納部付近や本体底面に印字されています。これはあくまで製造管理用の番号です。一方、リモートIDで送信される番号は、この製造番号をそのまま使う場合もあれば、ファームウェアが生成する別の識別子を利用する場合もあると見られます(DJI公式の技術資料では明確に区別されています)。

実際にDJI Flyアプリの設定画面を開き、「コントローラーとデバイス情報」の項目を進んでいくと、「Remote ID」の項目が表示されます。ここに記載されている番号が、航空局への登録申請などで求められる「リモートID用のシリアル番号」として機能すると考えられます。つまり、ユーザーが知りたいのは「本体のシリアル番号」そのものではなく、「リモートID情報としてシステムが認識している番号」なのです。

DJI FlyアプリでRemote IDシリアル番号を確認する具体的な手順

では、実際にどのようにしてDJI Mini 3 ProのRemote IDシリアル番号を特定すればよいのでしょうか。ここではアプリを使った方法を中心に解説します。

  1. DJI Mini 3 Proの電源を入れ、スマートフォンとコントローラーを接続してDJI Flyアプリを起動します。
  2. アプリのホーム画面右上にある「プロファイル」または「設定」アイコン(歯車マーク)をタップします。
  3. メニュー一覧から「コントローラーとデバイス情報」あるいは「About」を選択します。
  4. 表示される情報の中に「Remote ID」または「リモート識別子」という項目があるので、そこに表示されている英数字の列を確認します。

この番号が、登録申請などで使うべきRemote IDシリアル番号です。ただし、ファームウェアのバージョンによってはこの項目の表示位置が「デバイス情報」内のさらに奥まった階層に存在する場合があります。DJIが2024年にリリースしたファームウェアアップデートでは、一部の表示ラベルが変更されたとの報告もあり、最新の環境では「規制情報」などのタブに移動している可能性が指摘されています(DJIコミュニティフォーラム、2024年)。そのため、「見つからない」と感じた場合は、各メニューを一つひとつ開いて類似する名称の項目がないか探すことが重要です。

本体に印字された番号とアプリ表示が一致しない場合の対処

まれに、本体底面のシールに書かれた番号とアプリのRemote ID表示が異なるというケースがあります。これは、本体の製造番号が「SN」として管理されているのに対し、リモートIDの情報は機体のファームウェアが生成するハッシュ値や認証用のIDとして別途発行されている可能性があるためです。

このような場合、どちらが正しいかというよりも、まずはアプリに表示されている番号を優先して記録することをおすすめします。航空局の登録システムでは、最終的にアプリを通じて送信される情報が参照されるため、アプリ表示の番号が実質的な「Remote ID用シリアル番号」として機能します。もし不安な場合は、DJIサポート(DJI公式サポート、2024年)に問い合わせて、該当機体のリモートID情報が正しく発行されているか確認する方法もあります。

登録申請時に気をつけたい番号の使い分け

DJI Mini 3 Proを登録する際、申請書の「製造番号」欄にどの番号を記入するかで迷う方が少なくありません。ここで注意したいのは、登録申請で求められる「機体識別番号」と、リモートIDの「送信用識別子」は必ずしも同じではないという点です。

国土交通省のドローン登録ポータル(2023年)では、機体の製造番号として本体に印字されたSNの入力を求める場合と、リモートID情報としてアプリ表示の番号を別途求められる場合があります。つまり、両方の番号を正確に把握しておく必要があるのです。

具体的には、以下のように使い分けると混乱が少ないでしょう。

  • 本体のシリアル番号(SN) :バッテリー挿入口付近や外箱に印字。主に製品保証や修理依頼時に使う。
  • Remote ID用シリアル番号(アプリ表示) :DJI FlyアプリのRemote ID項目に表示。航空局へのリモートID登録や飛行許可申請時に使う。

この違いを理解しておくだけでも、申請時のエラーや混乱を大幅に減らせます。

ファームウェア更新による表示変更に注意

DJI Mini 3 Proは、ファームウェアのアップデートによってアプリ内のメニュー構成や表示ラベルが変わることがあります。2025年に入ってからも、リモートID関連の表示位置が変更されたという報告が複数のユーザーから寄せられています(DJIフォーラム、2025年)。そのため、「以前はこの場所にあったのに今はない」という場合は、最新のマニュアルやDJI公式のアナウンスを確認しながら進めることが大切です。

特に、アプリが自動更新される環境では、ユーザーが気づかないうちにインターフェースが変わっていることも珍しくありません。そうした変化に柔軟に対応するためにも、具体的な番号を控える前に一度アプリ全体をざっと見渡し、Remote IDに関連する項目がないかチェックする習慣をつけましょう。

もしRemote IDシリアル番号が見つからない場合の最終手段

それでもどうしてもRemote ID用のシリアル番号が確認できない場合、いくつかの方法が考えられます。

一つは、DJI Mini 3 Proを工場出荷状態にリセットし、再度ペアリングし直すことです。これにより、アプリが機体情報を再読み込みし、Remote ID情報が正しく表示されるようになることがあります。もう一つは、DJIの公式サポートに直接連絡し、機体のシリアル番号を伝えてリモートID情報を照会する方法です。

ただし、これらの対応は時間がかかる場合もあるため、まずは上記のアプリ確認手順をじっくり試すことをおすすめします。多くのケースでは、メニューの階層が深くなっているだけで、正しい番号は必ずアプリ内に存在しています。

よくあるトラブルとその回避策

ユーザーからよく報告されるトラブルとして、「Remote IDの項目は表示されるが、番号がすべてゼロやハイフンで表示される」というものがあります。これは、機体が正しくGPSを捕捉していない、あるいはファームウェアが正常に初期化されていない場合に発生しやすい現象です(DJIサポートFAQ、2024年)。

この場合の回避策としては、屋外でGPS信号を受信できる場所に移動し、再度アプリを再起動してから確認する方法が有効です。また、DJI Mini 3 Proのバッテリーを一度抜いて再挿入し、電源を入れ直すだけでも改善されることがあります。

DJI Mini 3 ProのリモートIDを正しく管理するために

DJI Mini 3 Proは、コンパクトながら高性能なドローンとして多くのユーザーに支持されています。DJI Mini 3 Proのプロペラやバッテリーなどのアクセサリと同様に、リモートIDに関する情報も正しく管理することで、安全かつスムーズなフライトが実現します。

今回解説したように、リモートID用のシリアル番号は本体のシリアル番号とは別物として扱い、アプリ内で確認することが最も確実です。登録手続きや飛行計画の策定にあたっては、この番号を手元に用意してから各種申請を進めるようにしましょう。また、ファームウェアのアップデートがあれば必ず適用し、常に最新の状態で運用することも、リモートID関連のトラブルを避けるための重要なポイントです。

何よりも、リモートIDの正しい理解と運用が、法令遵守だけでなく、より快適なドローンフライトの第一歩であることを忘れないでください。

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