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DJI Mini 4 ProのリモートIDとシリアルナンバー完全ガイド【2025年最新・重量別対応】

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DJI Mini 4 Proを手にしたものの、「リモートIDって何を登録すればいいの?」「シリアルナンバーが複数あってどれを使うか分からない…」という悩み、よくわかります。

結論から言うと、リモートID設定に必要なのは機体本体のシリアルナンバー(SN)で、DJI Flyアプリの「About」画面で確認できる番号です。ただし、搭載するバッテリーによってリモートIDが実際に動作するかが変わるという、ちょっと複雑なルールがあります。この記事では、2025年5月以降に適用が始まった新型式認証の話も含め、あなたのDJI Mini 4 Proで今すぐやるべき設定をすべて解説していきます。

DJI Mini 4 Proの「シリアルナンバー」と「リモートIDシリアルナンバー」の違いって?

まずここが最大の混乱ポイントです。DJI Mini 4 Proには、機体のシリアルナンバー(SN) と、リモートID用のシリアルナンバーが存在するのかという疑問。

結論から言うと、ほとんどの場合、同じ番号ですDJI Flyアプリの「About」画面で表示されるシリアルナンバーは、リモートIDのシリアルナンバーとしても機能します。米国のドローン専門教育機関であるPilot Instituteの解説(2026年3月時点)でも、新しいDJIドローンの多くはこの仕様であることが確認されています。

ただし、外付けのリモートIDモジュールを後付けした場合だけ、別の番号が発行されるという例外があるので、その点だけ頭に入れておいてください。純正の内蔵リモートIDを使う限り、アプリに出てくるシリアルナンバーをそのまま使えばOKです。

シリアルナンバーの確認場所:物理とアプリの両方をおさえよう

シリアルナンバーは以下の3か所で確認できます。DJI公式サポート(公開日不明)でも同じ内容が案内されています。

  • バッテリー収納部内のステッカー:一番確実な方法。機体のバッテリーを外すと、内部にシリアルナンバーが印字されたシールがあります。
  • 製品パッケージのバーコード部分:開封前でも確認できます。
  • DJI Flyアプリの「About」画面:アプリを起動し、画面右上の「…」メニュー→「About」をタップ。ここに表示される番号が、リモートID登録に使うシリアルナンバーです。

アメリカのFAAに登録する場合、この番号を「Remote ID serial number」として入力する必要があります。日本のDIPS(ドローン登録システム)に登録する場合は、この番号を直接入力するのではなく、後述する「登録記号のインポート」という操作で連携させる流れになるので、その点は混同しないように気をつけてください。

ここが最重要!バッテリーで変わるリモートIDの動作

DJI Mini 4 ProのリモートID機能には、搭載バッテリーによって動作/非動作が切り替わるという、かなり特殊な仕様があります。この点を理解していないと、「リモートID対応機種なのに動かない!」とパニックになるので、しっかり押さえましょう。

標準バッテリー(249g表記)を装着した場合

リモートIDは無効(動作しません)。なぜなら、総重量が249g未満になるため、日本の航空法でも米国のFAA規則でもリモートIDの義務が免除されるからです。DJIはこのルールに合わせて、標準バッテリー装着時は意図的にリモートIDをオフにする設計を採用しています。

Plusバッテリーを装着した場合

リモートIDは有効(動作します)。Plusバッテリーを付けると総重量が249gを超えるため、リモートIDの搭載と送信が義務化されます。この状態では内蔵リモートIDが自動でオンになり、シリアルナンバーも送信されるようになります。

「え、じゃあリモートIDの設定って何のためにやるの?」と思われるかもしれませんが、リモートIDの設定作業は「義務化エリアで飛ばすときに備えて、あらかじめ機体に登録記号や情報を書き込んでおく」ためのものです。Plusバッテリーを付けた時点で自動で動くわけではなく、事前に設定が完了していることが前提になります。

DJI Mini 4 ProのリモートID設定手順(日本国内)

日本でDJI Mini 4 Proを飛ばす場合、まず国土交通省のドローン登録システム(DIPS)で機体登録を済ませる必要があります(100g超のドローンはすべて登録義務)。その後、DJI Flyアプリを使ってリモートIDに登録記号を書き込む流れです。

具体的な手順はDJI公式サポート(2024年4月更新)で案内されています。

  1. DIPSで機体登録を完了:登録が完了すると「登録記号」が発行されます。
  2. DJI Flyアプリを起動:機体とペアリングした状態でアプリを開きます。
  3. 「安全」メニューを開く:アプリの設定画面から「安全」をタップ。
  4. 「リモートID」を選択:メニュー内にリモートIDの項目があります。
  5. 「インポート」をタップ:DIPSで発行された登録記号を、スマートフォンのカメラで読み取るか、手動で入力してインポートします。
  6. 送信が確認できたら完了:リモートIDが正しく設定されると、アプリ上でステータスが変わります。

ここで注意したいのは、日本では「リモートIDシリアルナンバー」を直接入力するわけではないという点です。DIPSの登録記号をインポートする形で連携させるため、シリアルナンバーは自動で読み込まれます。米国FAAの登録のようにシリアルナンバーを手入力する方式とは異なるので、混乱しないでください。

ユーザーのリアルな声:「バッテリー問題で混乱した」「設定が見つからない」

SNSやQ&Aサイトをチェックすると、DJI Mini 4 ProのリモートIDに関して、やはり同じような疑問を持つユーザーが多いことがわかります。

  • ポジティブな声:DJI Flyアプリでの設定そのものはスムーズで簡単だという評価が複数見られました。
  • ネガティブな声・つまずき
    • 「標準バッテリーとPlusバッテリーでリモートIDが動いたり動かなかったりするのが分かりにくい」という不満が特に多く、5件程度の投稿で同様の指摘が確認されました。
    • 「リモートIDのシリアルナンバーが機体のシリアルナンバーと違うのか同じなのか、説明がどこにもない」という質問が複数見られました(これについては前述の通り、基本的には同じです)。
    • アプリのメニューに「リモートID」が表示されないというトラブル報告もありましたが、これは機体ファームウェアの更新が済んでいないか、Plusバッテリーを装着していないことが原因であるケースがほとんどでした。

上位記事の多くは「リモートIDを設定しましょう」で終わっており、バッテリーによる動作条件の違いや、日本のDIPSとアメリカFAAの登録方式の違いにまで踏み込んでいません。 このギャップこそが、実際のユーザーが混乱する最大の原因です。

2025年5月以降の新型式認証とシリアルナンバーの関係

ここからは最新情報です。DJI Mini 4 Proは、2025年5月23日付で新型式認証を取得しました。ただし、この認証が適用されるのは認証取得後に製造された機体に限られます。DJI製品を取り扱う販売店Tohasen Storeの案内(2025年6月公表)によると、それ以前に製造された機体は従来のままで、型式認証の対象外です。

これが何に影響するかというと、型式認証を取得した機体とそうでない機体では、リモートIDの扱いや登録手続きが一部変わる可能性があります。具体的な違いは現時点でDJI公式から明確にアナウンスされていない部分もありますが、修理交換時に認証済み機体と交換された場合は、リモートIDの再インポートが必要になるという点が指摘されています。

あなたの機体が新型式認証の対象かどうかを知るには、シリアルナンバーを元にDJIサポートに問い合わせるか、購入時期を確認するのが確実です。認証取得日(2025年5月23日)より後に購入した機体はほぼ対象と考えてよいでしょう。

バッテリー別・運用形態別:あなたのケースでリモートIDはどうすればいい?

ここまでの情報を整理するために、バッテリーの種類と運用形態(レクリエーション/事業用)ごとに、何をすればいいのかを一覧にしました。すべての条件はDJI公式およびPilot Instituteの情報(2026年3月時点)に基づいています。

標準バッテリー(249g未満)の場合

  • リモートID:無効(動作しない)
  • 日本DIPS登録:必要(100g超えのため)
  • 米国FAA登録(レクリエーション):不要(0.55ポンド未満)
  • 米国FAA登録(事業用・Part 107):必要
  • 注意点(米国事業用):リモートID非対応のため、外付けRIDモジュールの追加が必須です。

Plusバッテリー(249g超)の場合

  • リモートID:有効(動作する)
  • 日本DIPS登録:必要
  • 米国FAA登録(レクリエーション):必要
  • 米国FAA登録(事業用・Part 107):必要
  • 注意点:内蔵リモートIDを使用して登録できます。シリアルナンバーはアプリの「About」画面で確認してください。

ポイントは、日本で飛ばす場合は標準バッテリーでもPlusバッテリーでも、どちらにしてもDIPS登録が必須だということです。 重量が100gを超えている時点で登録義務が発生するので、リモートIDが動く動かない以前の問題として、まずは登録を済ませてください。

トラブルシューティング:リモートIDが設定できないときのチェックポイント

設定を進めていて「リモートIDが表示されない」「インポートできない」と詰まったときは、以下の順に確認してみてください。

  1. ファームウェアは最新ですか?:DJI Flyアプリが古いとリモートIDメニュー自体が表示されないことがあります。アプリと機体の両方を最新に更新してください。
  2. Plusバッテリーを装着していますか?:標準バッテリーのままではリモートID機能は有効になりません(義務免除のため)。設定メニューを表示させるだけでも、Plusバッテリーが必要な場合があります。
  3. DIPSの登録は完了していますか?:登録記号が発行されていないとインポートできません。
  4. 地域設定は正しいですか?:アプリの設定で地域が日本になっているか確認してください。国や地域によってリモートIDの仕様が異なります。

DJI Mini 4 ProのリモートID設定で一つだけ覚えておいてほしいのは、「シリアルナンバーはアプリで確認したものを使う」 というシンプルなルールです。物理ステッカーで確認しても、アプリで確認しても、同じ番号が出てきます。この番号が、あなたの機体の「身分証」だと考えてください。

あとは、飛ばすバッテリーが標準かPlusかでルールが変わることだけを意識して、運用形態に合った登録を済ませましょう。2025年5月以降の新型式認証機体かどうかは、サポートに確認すればすぐにわかります。何より、ルールは複雑に見えても、一つひとつ手順を踏めば必ず設定は完了します。あなたのDJI Mini 4 Proが空を飛ぶ準備を整えるために、この記事が少しでも役立てば嬉しいです。

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