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DJI Mini 3 Proのトラッキング機能はここが限界!犬やトラクターが追えない理由と正しい使い方

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DJI Mini 3 Proを手にして、まず試してみたくなる機能のひとつが「トラッキング(被写体追従)」じゃないでしょうか。人や車をカメラが自動で追いかけてくれる……想像するだけでワクワクしますよね。でも、実際に使ってみて「思ってたのと違う……」と感じたことはありませんか?

結論から言うと、DJI Mini 3 Proのトラッキング機能は「人物」「車(セダンやSUVのような一般的な乗用車)」「ボート」を対象に設計されています。公式サポートページ(DJI公式、公開日不明)でもこの3つが推奨対象として明記されており、それ以外のもの——たとえば犬や猫などのペット、トラクターのような特殊な形状の乗り物——は、ほぼ追跡できません。これは機種の性能の問題ではなく、あくまで仕様です(確定事実)。

この記事では、DJI公式フォーラムやAmazonレビュー、価格.comなどで集めた実ユーザーの声をもとに、「何が追えて、何が追えないのか」を具体的に解説していきます。基本機能のおさらいは必要最低限にして、実際のトラブル事例や、被写体を見失ったときのリカバリー方法まで、リアルな情報をギュッと詰め込みました。これから屋外でテスト飛行をしようと考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

DJI Mini 3 Proのトラッキング機能の基本をおさらい

まずは簡単に、DJI Mini 3 Proに搭載されているトラッキング機能の全体像を確認しておきましょう。この機種では「FocusTrack(フォーカストラック)」という名称で、3つのモードが提供されています。

  • ActiveTrack(アクティブトラック):画面上で被写体を選択すると、ドローンが自動で追いかけながら撮影してくれるモード。並走する「Trace(トレース)」と、被写体の動きに合わせて前後左右に移動する「Parallel(パラレル)」の2種類が選べます。
  • Spotlight(スポットライト):被写体をフレームの中心に固定し続けるモード。ドローンは自由に動かせるけど、カメラはずっと被写体を捉え続ける、という使い方です。
  • POI(ポイント・オブ・インタレスト):設定した地点を中心に、ドローンが円を描くように周回飛行するモード。建物や人物をぐるっと一周撮影したいときに便利です。

これらのモード自体は、DJIの公式サイトや取扱説明書にも詳しく載っています。ただ、どのモードをどんなシチュエーションで選べばいいのか、実際のところは試行錯誤が必要です。ここからは、そのあたりの“生の声”を中心に掘り下げていきます。

実は「犬」も「トラクター」も追えない?公式が明言しない現実

ここが今回の記事で一番お伝えしたいポイントです。DJI Mini 3 Proのトラッキング機能は、あくまで「人間」「車」「ボート」をターゲットに作られています。公式サポートページにはっきりと「追跡対象は人物、車両、ボートです」と記載されており、それ以外の対象については「推奨されない」あるいは「動作保証外」という立場をとっています(確定事実)。

DJI公式フォーラム(2024年11月)では、ユーザーから「犬を追跡させたいのだが、認識しない」という質問が複数寄せられていました。これに対し、DJIサポートチームは「ActiveTrackは人物、車(セダンやSUVなど)、ボート向けに設計されており、動物は対象外です」と回答しています。つまり、かわいい愛犬をActiveTrackで追いかけたいと思っても、それはそもそも仕様として想定されていないんですね。

また、別のスレッド(2023年5月)では、トラクターを追跡しようとしたユーザーが「一瞬認識されるけど、すぐにロストする」と報告していました。これも同様に、特殊な形状の乗り物は「車両」として認識されにくいためです。実際に、Coolblueの比較記事(2025年10月公開)でも、Mini 3 ProのActiveTrackが対応する対象は限定されていると明記されています。

つまり、「なんでも追いかけてくれる」わけではないんです。ここを間違えると、「なぜ追ってくれないんだろう」と不満に思う原因になります。まずは追える対象を正しく理解することが、トラッキング機能を使いこなす第一歩です。

ユーザーの声から見える「できること・できないこと」

ここで、実際にDJI Mini 3 Proを使っているユーザーたちの声を集計してみました。2026年6月5日時点で、DJI公式フォーラム、Amazon、Idealo、価格.comのレビューや投稿を分析した結果です。

ポジティブな声(多数)
「自転車に乗っている自分をActiveTrackで撮影したら、スムーズについてきてくれた」「ランニング中の後ろ姿をきれいに撮れた」といった高評価が目立ちました。特に前方・後方の障害物検知センサーが追跡中にしっかり働いてくれるので、安心して使えるという意見が多かったです。

ネガティブな声・不満(中程度)
一方で、「子供を追跡させようとしたらすぐにロストした」「暗い場所だとセンサーがうまく動かず、追跡がキャンセルされた」という声も。また「ペットを撮りたかったけど、まったく認識しなかった」という不満も複数確認されています。これらの声は、公式サイトの解説だけではなかなか見えてこないリアルな部分ですね。

上位記事が触れていないリアルな論点
多くの解説記事では「ActiveTrackで人物を追いかけよう」という使い方がメインで紹介されていますが、ユーザーが実際に困っているのは「なぜ犬は追えないのか」「なぜトラクターはダメなのか」といった、公式情報と実使用のギャップなんです。このギャップを埋めるのが、この記事の役割だと考えています。

対象別 認識・追跡の実態比較表

それでは、DJI Mini 3 Proのトラッキング機能が、どの対象で実際に使い物になるのかを表にまとめてみました。公式情報とユーザー報告をベースにした、実使用上の傾向です。

追跡対象公式サポート対象実使用上の認識/追跡可能性(ユーザー報告ベース)備考・出典
成人(人物)○ (推奨)◎ (非常に安定)最も高い精度で追跡可能。障害物が少ない屋外がベスト。
車両(セダン/SUV)○ (推奨)○ (比較的安定)形状がはっきりした車ほど認識されやすい。トラクターは不可。
ボート(小型〜中型)○ (推奨)△ (状況による)速度や視認性によってはロストしやすいという報告あり。
子供/ペット(犬など)✕ (推奨外)✕ (ほぼ不可)公式マニュアルで推奨外。認識されてもすぐにロストする。
特殊車両(トラクター等)✕ (対象外)✕ (不可)車と認識される瞬間があっても、追跡には至らない。

出典:DJI公式サポートページ(公開日不明)、DJIフォーラムスレッド(2024年11月、2023年5月)

この表を見てもらえればわかる通り、「公式が推奨する対象」と「実際にしっかり追える対象」はほぼ一致しています。逆に言えば、公式が推奨していない対象は、どんなに頑張ってもまともに追跡できないと思っておいたほうがいいでしょう。

被写体を見失ったらどうする?ロストからの復帰法

トラッキング中に被写体を見失ってしまうと、DJI Mini 3 Proはその場でホバリング(空中停止)します。この動作自体は仕様どおりで、安全面では正しい挙動です。ただし、ここで多くのユーザーが「どうやって追跡を再開すればいいの?」と迷ってしまうようです。

DJI Flyアプリの画面では、被写体を見失うと「ターゲットロスト」というメッセージが表示されます。この状態から再開するには、もう一度画面をタップして被写体を選び直す必要があります。自動で再ロックしてくれるわけではないので、そこは自分で操作するしかありません。

また、いったんホバリングさせてから、手動でドローンを移動させて被写体との距離を詰めると、再認識されやすくなります。あまりにも遠くに行ってしまうと、そもそもカメラに映っていないので認識できないからです。この「手動でリカバリーする」という感覚は、何度か使っているうちに自然と身についていくと思います。

なぜ動物は追えないのか?技術的な背景をざっくり解説

「どうして犬は追えないの?」という素朴な疑問に、技術的な背景を少しだけ説明しておきましょう。DJI Mini 3 ProのActiveTrackは、画像認識AIを使って対象の形状や動きのパターンを学習しています。この学習データは「人間の歩行・走行パターン」「車両の形状と移動」に特化して作られているんですね。

犬や猫などの動物は、体のシルエットも動き方も人間とはまったく違います。そのため、AIが「これは追うべき対象だ」と認識しにくいんです。さらに、犬は急に方向を変えたり、地面スレスレを走ったりするので、ドローンのセンサーが追いきれないという物理的な問題もあります。つまり、これはDJIの設計判断として「動物は対象外」としたもので、アップデートで解決する類のものではありません(予測・推測)。

そもそも「Follow Me」と「ActiveTrack」は別物って知ってた?

ここで、ちょっとした混乱を招きがちなポイントをひとつ。DJI Mini 3 Proには「Follow Me(フォローミー)」という機能は標準では搭載されていません。Follow Meとは、コントローラーを持っている人(=操縦者自身)をドローンが追いかける機能のことを指しますが、これはActiveTrackとは別物です。

ActiveTrackは、画面上で選択した被写体(人物や車)を追いかけますが、それは必ずしも操縦者本人である必要はありません。つまり、自分自身を撮りたい場合は、誰かに操作してもらうか、あるいは第三者を被写体に設定して撮影してもらう必要があります。

DJI Mini 3 Proで自分自身を撮影したい場合は、ActiveTrackで自分を認識させるか、あるいはSpotlightモードで自分の動きにカメラを向け続けてもらう、といった工夫が求められます。「コントローラーを持ったまま自分を追跡してほしい」という要望はよく聞かれますが、現時点の標準アプリでは実現できない点に注意してください。

公式アプリの限界と代替案(Litchiなど)

DJI Flyアプリのトラッキング機能に満足できないユーザーの中には、サードパーティ製アプリの存在を気にしている人もいるでしょう。DJI公式フォーラム(2024年11月)では、過去に「Litchi(リッチー)」というアプリを使えば、より柔軟なトラッキングができたという報告が複数見られました。

ただし、Litchiが現在もDJI Mini 3 Proで完全に動作するかどうかは、筆者が確認できた範囲では不明です(予測・推測)。アプリのアップデート状況やDJI側のSDK(ソフトウェア開発キット)の仕様変更によって、使えなくなることもあります。そのため、現時点で確実に動作するとは言い切れません。もし検討するなら、最新の対応情報を自分でしっかり確認することをおすすめします。

また、DJI Mini 3 Proと同シリーズのDJI Mini 4 ProDJI Neoなど、新型機ではトラッキング性能がさらに向上していると言われています。ただし、本記事ではあくまでDJI Mini 3 Proの機能にフォーカスしているため、新型機との比較はここまでにとどめておきます。

まとめ:DJI Mini 3 Proのトラッキングは「対象を選ぶ」が大前提

DJI Mini 3 Proのトラッキング機能は、正しく使えば非常に頼りになるツールです。でもそれは、「人物」「車」「ボート」という限定された対象に対してだけ。それ以外のものを追跡しようとすると、うまくいかずにストレスがたまるだけです。

最初に結論でもお伝えしたとおり、公式サポートページで明記されている推奨対象に従うことが、何よりも確実で安全な使い方です。愛犬を追いかけたい気持ちはわかりますが、それはDJI Mini 3 Proの役割ではない、と割り切るのが良いでしょう。どうしてもペットを撮りたい場合は、手動でドローンを操作するか、あるいは別の機種や撮影方法を検討するほうが現実的です。

トラッキング機能に挑戦するときは、広い場所で、障害物が少なく、明るい環境を選んでください。そして、何より「公式が推奨する対象」を選んで使うこと。これさえ守れば、DJI Mini 3 Proはあなたの思い描く映像をしっかり撮影してくれるはずです。

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