「DJI Mini 3って249gだから免許いらないんでしょ?」
こう思っているあなた、ちょっと待ってください。その情報、もしかしたら海外のルールかもしれません。
結論から言います。DJI Mini 3を日本で飛ばすのに「操縦士免許(資格)」は不要です。でも「機体登録」は絶対に必要です。 この違いを理解していないと、いざ飛ばそうとしたら罰則対象になる可能性もあります。
この記事では、DJI Mini 3を購入したら必ずやるべき「機体登録」と「リモートID設定」の具体的な手順を、実際のユーザーがつまずきがちなポイントも含めて解説します。標準バッテリーとPlusバッテリーで何が変わるのかも比較しているので、これから買う人もすでに持っている人も、最後まで読んでみてください。
DJI Mini 3に「免許」は不要?登録との違いを整理
まずここが一番の混乱ポイントなので、はっきりさせておきましょう。
ドローンのルールには大きく分けて**「操縦に必要な資格(国家資格)」と「機体を飛ばす前にやる登録」**の2つがあります。
DJI Mini 3の場合、操縦士の資格は不要です。これは機体重量が100gを超えていても、特定の飛行ルート(人が多いエリアの上空など)で飛ばさなければ、国が定める資格は必要ありません。
でも、機体登録は絶対に必要です。日本の航空法では、100gを超える無人航空機はすべて機体登録が義務になっています(出典:DronePass、2026年7月)。DJI Mini 3は標準バッテリーで248gですから、見事に登録対象です。
「え、249gじゃなかったっけ?」と思った人、それは米国FAAのルールです。日本はもっと厳しくて100g超えが基準。この違いを知らずに飛ばすと、「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」の対象になりえます。DJI公式サイト(スペック表)でも248gと明記されているので、しっかり認識しておきましょう。
直近の法改正は?2026年8月時点の最新情報
気になるのが「最近ルール変わった?」という点ですよね。
2026年8月28日時点で、日本の航空法における100gという登録閾値に変更はありません。一方で、海外では動きがあります。
例えば、欧州の航空安全機関(EASA)は2026年6月に、現行の250gから100gに引き下げる草案を公表しました(出典:DroneXL、2026年6月23日)。英国は既に2026年1月から100gルールを導入しています。
つまり、世界全体で軽量ドローンの登録義務化が進んでいる流れの中、日本はすでにその基準をクリアしているわけです。海外の情報に惑わされず、「日本は100g」と覚えておけば大丈夫です。
【ステップ解説】DJI Mini 3の機体登録手順
では実際に、DJI Mini 3を飛ばすために必要な登録手順を順番に見ていきましょう。
DIPS2.0でアカウント作成から申請まで
機体登録は国土交通省のドローン情報基盤システム「DIPS2.0」を使って行います。
- DIPS2.0にアクセスし、アカウントを作成
メールアドレスとパスワードを設定します。 - 本人確認書類を準備
ここで意外とつまずく人が多いポイントです。マイナンバーカードまたは運転免許証が必要です。スマホで撮影した画像をアップロードするので、事前に用意しておきましょう。 - 機体情報を入力
DJI Mini 3の型番やシリアル番号を入力します。シリアル番号はバッテリー挿入部の近くや、DJI Flyアプリの「設定」→「機体情報」で確認できます。 - 登録手数料を支払う
DJI Mini 3の場合、手数料は900円です(出典:日経クロステック、2024年12月)。クレジットカード決済が使えます。有効期間は3年間なので、その間に何度でも再申請の必要はありません。
所要時間は、書類が揃っていれば30分程度で完了します。実際にDIPS2.0で登録したユーザーの声でも「思ったより簡単に終わった」というポジティブな意見が複数見られました(X、Yahoo!知恵袋、2026年8月確認)。
登録記号をDJI Flyアプリに書き込む方法
登録が完了すると、**登録記号(13桁の番号)**が発行されます。これをDJI Flyアプリに書き込まないと、リモートIDが正しく送信されません。
手順は以下の通りです。
- DJI Flyアプリを起動し、機体と接続。
- 画面右上の「設定」アイコン(歯車マーク)をタップ。
- 「機体情報」→「リモートID」を選択。
- 「登録記号をインポート」をタップし、DIPS2.0で発行された番号を入力。
このとき、GPSがしっかり掴めている場所で操作するのがポイントです。ユーザーの声を見ると、「GPSが掴めずにエラーになって焦った」という声が複数ありました(X、価格.com、2026年8月確認)。自宅の屋内ではなく、窓際や屋外で行うとスムーズです。
標準バッテリー vs Plusバッテリーで何が変わる?
DJI Mini 3には2種類のバッテリーがあります。飛行時間が長くなる**インテリジェント フライトバッテリー Plus**は魅力ですが、重量が変わるのでルール上の扱いも変わります。
以下の表で比較してみました。
| 項目 | 標準バッテリー使用時 | インテリジェント フライトバッテリー Plus使用時 |
|---|---|---|
| 機体重量(離陸時) | 248g | 約290g |
| 操縦に必要な免許(資格) | 不要 | 不要 |
| 機体登録の要否(日本) | 必須(100g超) | 必須(100g超) |
| リモートIDの要否 | 必須(内蔵型対応) | 必須(内蔵型対応) |
| 最大飛行時間 | 38分 | 51分 |
(出典:DJI公式スペック表、国土交通省ガイドライン)
見てわかる通り、登録の要不要自体はどちらも同じです。Plusバッテリーを使っても「登録が不要になる」わけではありませんし、逆に「登録が必要になる」ということもありません。すでに標準バッテリーで登録済みなら、Plusバッテリーに変えても追加の登録は不要です(重量が変わっても同じ機体として登録済みのため)。
ただし、Plusバッテリーを選ぶと飛行時間は伸びますが、それによって「100g超え」の区分が変わるわけではないので、「Plusバッテリー買ったら登録が別に必要になるのかな?」という不安は無用です。
ユーザーが実際に悩んでいる「免許」と「登録」のリアルな声
SNSやQ&Aサイトで実際にユーザーが投稿している声を集めてみると、いくつかのパターンがありました(X、Yahoo!知恵袋、価格.com、2026年8月確認)。
- ポジティブな声
「DIPS2.0の手続きは30分程度で終わった」「アプリへのリモートID書き込みは思ったより簡単だった」という、手続きのスムーズさを評価する声が複数見られました。 - ネガティブな声・つまずき
「日本は100g超えで登録必須だと知らなかった」「DIPSの本人確認でマイナンバーカードが必要とは思わなかった」「リモートIDの書き込みでGPSが掴めずにエラーが出て焦った」といった声が多く見受けられました。特に「249gだから登録いらないと思ってた」という誤解が広く蔓延しているのが実情です。 - 上位記事にないリアルな疑問
「登録さえすれば免許(資格)はいらないのか」「Plusバッテリーを買うと登録が必要になるけど、それでも買う価値があるのか」といった、購入判断に直結する具体的な疑問もありました。この記事ではその両方に答えているので、安心して読み進めてください。
まとめ:DJI Mini 3を正しく登録して快適なフライトを
もう一度、最初の結論を確認しておきましょう。
- DJI Mini 3に操縦士免許(資格)は不要です。
- でも機体登録は必須です(日本は100g超えが対象)。
- Plusバッテリーを使っても登録の要不要は変わりません(どちらも必須)。
- DIPS2.0での登録は、本人確認書類(マイナンバーカードまたは運転免許証)と900円の手数料を用意すれば、30分程度で完了します。
- 登録記号の書き込みはGPSが掴める場所で行えばスムーズです。
DJI Mini 3はコンパクトで高性能な機体です。正しくルールを理解して登録すれば、すぐにでも空撮を楽しめます。海外の情報に惑わされず、日本のルールを基準に行動してください。あなたのドローンライフが、安全で快適なものになりますように。

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