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DJI Mini 4 Proのバッテリー容量は?標準とPlusの実測値・違いを徹底比較

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DJI Mini 4 Proのバッテリー容量を知りたくてこの記事にたどり着いたあなた、おそらく「カタログスペックだけじゃなくて、実際どのくらい飛ぶの?」「標準とPlus、どっちを買うべき?」という疑問をお持ちですよね。

結論から言うと、DJI Mini 4 Proの標準バッテリー容量は2,590mAh(18.96Wh)、公称飛行時間は最大34分ですが、実際の使用環境ではおおむね24〜28分程度が目安です。一方、Plusバッテリーは3,850mAh(28.4Wh)で公称最大45分を謳いますが、重量増による法規制への影響やプロペラガードとの併用リスクなど、知っておくべきトレードオフがあります。

この記事では、メーカー公称値だけではわからない「実測値のギャップ」や、多くのサイトが触れていないPlusバッテリーの落とし穴まで、実際のユーザーの声や海外の実測データを交えながら徹底比較していきます。

DJI Mini 4 Proのバッテリー基本スペックを整理

まずは公式の基本スペックから押さえておきましょう。DJI公式ストア(2023年9月発表)によると、Mini 4 Proに標準で付属するインテリジェントフライトバッテリーの型番は**BWX140-2590-7.32**で、容量は2,590mAh、電力量は18.96Wh、重量は約77.9gです。

充電時間は機体に装着した状態で約70分、別売りの充電ハブを使うと約58分まで短縮できます。これらの数値はほぼすべての販売サイトやレビュー記事で紹介されているので、ここではサラッと押さえるだけにしておきます。

公称値34分は「夢の数字」?実際の飛行時間はどのくらいか

ここがこの記事の一番のポイントです。DJIが公表する「最大飛行時間34分」という数字、あれは「無風の実験室で一定速度でまっすぐ飛ばし続けた理想値」です。実際に写真や動画を撮りながら、風を受け、ホバリングもしながら飛ばすと、当然ながらこの数字は大きく変わってきます。

具体的な実測値を見てみましょう。日本の製品レビューサイト「マイベスト」(2026年3月更新)による実測では、DJI Mini 4 Proの実際の飛行時間は約24.6分だったと報告されています。また、ブラジルのドローン専門サイト「odrones.com.br」(2026年2月更新)でも、同様に25〜28分程度という実測データが示されています。

つまり、標準バッテリーでの実用的な飛行時間は「公称34分」ではなく「25分前後」 と見ておくのが現実的です。撮影をがっつりやりたいなら、予備バッテリーは必須でしょう。

標準 vs Plus:バッテリー比較表で見える「見えないコスト」

ここで本題の比較です。DJI Mini 4 Proには標準バッテリーのほかに、Plusバッテリー(型番:BWX162-3850-7.38) がオプションで用意されています。このPlusバッテリー、単に容量が大きいだけじゃないんです。以下の表でじっくり見比べてみてください。

比較項目標準バッテリーPlusバッテリー備考(出典)
型番BWX140-2590-7.32BWX162-3850-7.38DJI公式(2023年9月)
容量(mAh)2,590 mAh3,850 mAhDJI公式
電力量(Wh)18.96 Wh28.4 WhDJI公式
バッテリー重量約77.9 g約121 gDJI公式
公称最大飛行時間34分45分DJI公式
実測飛行時間(目安)24〜28分(日本語の信頼できる実測データは確認できず)マイベスト・odrones.com.br(2026年)
充電時間(機体装着時)約70分約101分DJI公式
充電時間(充電ハブ使用時)約58分約78分DJI公式(ハブ使用時の3個同時充電は約3時間)
充電サイクル数公表なし約200回B&H Photo Video(2025年)
プロペラガード併用推奨(耐荷重範囲内)非推奨(重量超過で暴走リスク)日本ドローン協会(2024年12月)

この表を見て気づくのは、Plusバッテリーは「ただの大容量版」ではないということ。重量が約121gと標準比で43gも重くなることで、機体総重量が249gの壁を超える可能性が出てきます。具体的には、本体重量(約171g)+ Plusバッテリー(約121g)= 約292gとなります。

Plusバッテリーは明らかに公称飛行時間を伸ばしてくれる魅力的なオプションですが、その代償として法規制上の扱いが変わる可能性があること、そしてプロペラガードが使えなくなる(というより使うと事故る)という制約をしっかり理解しておく必要があります。

Plusバッテリーの落とし穴:重量超過とプロペラガード事故の実例

ここが多くの記事がスルーしているポイントです。一般社団法人日本ドローン協会の「JDAドローンマガジン」(2024年12月18日公開)に、とても示唆的な事例が紹介されています。

なんと、DJI Mini 3 ProおよびMini 4 Proにおいて、Plusバッテリーとプロペラガードを併用したことで機体が暴走し、バッテリーを破損させる事故が実際に発生したというのです。原因は明らかで、機体総重量が耐荷重範囲を超えたことによる制御不能です。

Plusバッテリーを使用するなら、プロペラガードは絶対に装着しないでください。メーカーも非推奨としている事項であり、安全性を確保するためにも守るべきルールです。

また、充電時間も地味に変わります。Plusバッテリーは機体装着時の充電に約101分かかり、充電ハブを使っても約78分。標準より20〜30分長いので、撮影現場での充電計画も立て直す必要があります。

ユーザーの生の声から見える「バッテリーあるある」

実際のユーザーがどう感じているのか、Yahoo!ショッピングや各種レビューサイトで直近1年間の口コミを調べてみました。

ポジティブな声(約7件確認)
DJI純正バッテリーの品質そのものへの評価は総じて高いです。「充電や使用面でのトラブルが少ない」「純正品ならではの安心感がある」という声が複数見られました。また、インテリジェントバッテリーの自動放電機能について「長期間の保管でもバッテリー劣化を防げる」と好意的に評価するユーザーもいました。

ネガティブな声や不満(約5件確認)
一方で「バッテリーの持ちが悪い」という声も少なくありません。特に「長時間の撮影には向かない」「訓練で何本も予備が必要」といった実用的な不満が目立ちました。

あと、ちょっと面白かったのが「自動放電機能」への誤解です。このバッテリーには満充電から一定日数が経過すると自動的に適正電圧まで放電する機能が備わっているんですが、それを「自然放電が激しい不良品だ」と勘違いしていたユーザーが複数いたんです。これはユーザー教育の観点からも、きちんと説明する価値があるポイントだと思います。

結局どっちを選ぶべき?あなたの使い方で変わるベストな選択

ここまで読んで「じゃあ自分はどっちを買えばいいんだろう?」と思ったあなたのために、選び方の指針をまとめます。

標準バッテリーをおすすめする人

  • とにかく軽量コンパクトを優先したい
  • プロペラガードを装着して安心して飛ばしたい
  • 1回の飛行は15〜20分程度で十分
  • 法規制の壁を気にせず、純粋に楽しみたい

Plusバッテリーが向いている人

  • 1回の撮影セッションで30分以上飛ばしたい
  • プロペラガードは使わない(そもそも不要な環境で飛ばす)
  • 重量増や充電時間の延長を許容できる
  • バッテリーの充電サイクル200回という寿命も把握した上で使う

どちらを選ぶにしても、DJI Mini 4 Proのバッテリーは純正品を選ぶのが無難です。互換バッテリーも出回っていますが、飛行中の電圧変動や突然のシャットダウンのリスクを考えると、純正の安心感は大きいでしょう。

Plusバッテリーを選ぶなら、BWX162-3850-7.38という型番を覚えておいてください。そして何より、プロペラガードとセットで使うのは絶対にやめましょう。それがあなたのドローンの寿命を延ばし、安全な飛行を続けるための一番の近道です。

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