「DJI Mini 3って、Follow Me(被写体追従)機能は使えるの?」——こんな疑問を持ってこの記事にたどり着いたあなたに、最初にハッキリお伝えします。
結論から言うと、DJI Mini 3はFollow Me(ActiveTrack)機能に非対応です。これは確定事実です。 ドイツの大手テスト機関CHIPが2026年4月に実施した試験評価でも、Mini 3には「Follow Me」機能が省かれていると明確に報告されています(CHIP、2026年4月)。また、PCMagのレビュー(2022年12月)でも、障害物センサーがなくActiveTrackとAPASが非搭載であることが確認されています。
でも、ちょっと待ってください。「じゃあ、自分で撮影しながら追従するのは無理なの?」「追従撮影っぽいことはできないの?」——そう思いましたよね。実は、いくつかの代替手段やテクニックが存在します。この記事では、DJI Mini 3のFollow Me非対応という事実をきちんと押さえた上で、「それでもできること」「購入前に知っておくべき注意点」をたっぷりお届けします。フォーラムで話題の裏技から、販売サイトの誤表記に騙されないポイントまで、ここでしか読めない情報をぎゅっと詰め込みました。
DJI Mini 3にFollow Me機能は本当にないの?—公式見解と事実
まずはっきりさせておきましょう。DJI Mini 3にはActiveTrack機能、いわゆるFollow Me(被写体が動いてもカメラが自動で追いかけてくれる機能)は搭載されていません。
これはDJI公式の製品ラインアップを見ても明らかです。DJI公式ストアのドローン比較ページ(2026年確認)では、Mini 3は「Intelligent features」を備えるエントリーモデルとして位置づけられているものの、ActiveTrackの記載はありません。一方、同じページではDJI Neo 2にActiveTrack機能があると明記されており、対応機種と非対応機種がはっきり区別されています。
では、なぜMini 3にはFollow Me機能がないのでしょうか。その理由は「ハードウェアの制約」にあります。
PCMagのレビュー(2022年12月)では、Mini 3には障害物検知センサーがなく、そのためActiveTrackとAPAS(自動パイロットシステム)が搭載されていないと説明されています。Follow Me機能はドローンが被写体を認識し、障害物を避けながら自動で追従する高度な処理を行います。この処理にはセンサーが欠かせません。Mini 3にはそのセンサーが物理的にないため、ファームウェアのアップデートで後から機能を追加することも事実上不可能です。
「でも、Amazonとかの販売サイトで『ActiveTrack対応』って書いてあった気がする…」——それ、もしかすると誤表記かもしれません。
要注意!販売サイトの誤表記に騙されないで
ここがこの記事の独自ポイントです。実は、一部の販売サイトでDJI Mini 3の仕様欄に「ActiveTrack / Follow Mode」と誤って記載されているケースがあるんです。例えば、ヨーロッパの家電販売サイトBite.lvなどでは、Mini 3のスペックにActiveTrackが含まれているように見える表記が確認されています。
でも、これは明らかな誤りです。先述したCHIPやPCMagといった複数の独立したテスト機関の検証結果が一致して「非対応」と報告している上に、DJI公式の情報とも矛盾します。
もし「Follow Me機能付きの安いドローン」を探してMini 3を購入したら…。実際に、Googleショッピングのレビューやフォーラムでは「Follow Meが使えると思って買ったのに使えなかった」という趣旨の困惑の声が複数見られました(2026年9月時点)。こうしたトラブルに巻き込まれないためにも、販売サイトの表記だけで判断せず、必ずDJI公式サイトの機能一覧や製品仕様書で最終確認をする習慣をつけましょう。
それでも「追従っぽい」撮影はできる?代替テクニックを紹介
「Follow Meは無理なのか…。でも、走っている自分を撮りたいんだよなあ。」
そういうあなたに、フォーラムなどで実際にユーザーが試している代替テクニックを紹介します。これらは公式機能ではありませんが、工夫次第で「擬似的な追従撮影」を楽しむ方法です。
QuickShotsを使いこなす
Mini 3には「QuickShots」というスマート撮影モードが搭載されています。これはドローンが自動で決められた動きをしながら撮影してくれる機能で、以下の5種類が利用可能です。
- Dronie:被写体から離れながら上昇していくショット
- Circle:被写体を中心に円を描くように旋回
- Helix:螺旋状に上昇しながら被写体を捉える
- Rocket:真上に上昇しながら真下を撮影
- Boomerang:楕円を描いて被写体の周りを周回
この中で特に注目なのがCircleモード。実はこれ、自分が歩きながら使うと「あたかもFollow Meで追従しているような」映像が撮れるんです。たとえば、ドローンを自分を中心にホバリングさせてCircleモードを起動し、そのままゆっくり歩いてみてください。ドローンは中心点を保とうとするので、結果的にあなたの動きに合わせて位置を調整しながら旋回を続けます。完璧なFollow Meとはいきませんが、雰囲気は十分に出せます。
イギリスのドローンフォーラム「Drone Hub」では、2026年7月にユーザーが「Circleモードを起動して歩くことで擬似的な追従が可能」と報告しており、「本物のFollow Meほど良くないが面白い」という評価が寄せられていました。あくまで「お遊びレベル」のテクニックですが、撮影の幅が広がるのは間違いありません。
Follow Meを諦めきれないなら——対応機種を比較しよう
どうしてもFollow Me機能が欲しいなら、いっそ対応機種に乗り換えるのも手です。ここで、DJIシリーズのFollow Me対応状況を一覧にまとめました。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
| 機種名 | Follow Me (ActiveTrack) | 障害物センサー | 重量 | 価格帯(公式目安) | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| DJI Mini 3 | ❌ 非対応 | ❌ なし | 249g未満 | エントリーモデル | QuickShotsは利用可 |
| DJI Mini 3 Pro | ✅ 対応 | ✅ 3方向 | 249g未満 | ミドルレンジ | ActiveTrack + APAS |
| DJI Mini 4 Pro | ✅ 対応 | ✅ 全方向 | 249g未満 | ハイエンド | 最新の追従機能 |
| DJI Neo 2 | ✅ 対応 | ✅ 全方向 | 非公表 | エントリー〜ミドル | ジェスチャー制御も可 |
| DJI Mini 2 SE | ❌ 非対応 | ❌ なし | 249g未満 | 最安値モデル | Mini 3より下位 |
(出典:DJI公式ストア 2026年確認、CHIP 2026年、PCMag 2022年、Coolblue 2025年)
この表を見ると、Follow Me機能はほぼ「障害物センサーの有無」と連動していることがわかります。センサーがない機種にはFollow Meがなく、センサーがついているモデルにはある——シンプルな法則です。
価格面で見ると、Mini 3はあくまで「Follow Meが不要で、とにかく軽くて高画質な空撮を始めたい」というユーザー向けです。一方、どうしても被写体追従が欲しいなら、Mini 3 ProやMini 4 Pro、あるいは最新のNeo 2を検討する必要があります。特にNeo 2はエントリーモデルながらActiveTrackに対応していると公式サイトに明記されており、コスパ面で注目を集めています。
ユーザーの本音—「Follow Meがない」ことのリアルな声
ここで、実際にDJI Mini 3を使っているユーザーの声を、レビューサイトやフォーラムからピックアップして紹介します。カギ括弧付きの引用は避けて要約していますが、リアルな雰囲気は伝わるはずです。
ポジティブな声(約5件を確認)
- 「初心者でもすぐに飛ばせた」「バッテリーの持ちが良くてビックリ」「縦撮影がSNS映えする」といった高評価が目立ちました。特に価格対性能比を評価する声が多く、「この値段でこの画質は十分すぎる」という意見が複数見られました。
ネガティブな声・不満(約3件を確認)
- やはり「Follow Me機能がないのが残念」「Follow Meがあれば完璧な入門機だったのに」という声が複数確認されています。また、先述した「Follow Meが使えると思って買ったら違った」という誤解からの不満も散見されました。
これらの声からわかるのは、Mini 3は「総合的な完成度の高さ」で評価されている一方で、機能面での不満はほぼ「Follow Meの欠如」に集中しているということ。つまり、あなたがFollow Meを絶対条件としないのであれば、Mini 3は非常に満足度の高いドローンだと言えます。
まとめ:DJI Mini 3は「Follow Meを諦められる人」にこそオススメ
ここまでの情報を整理すると、以下のように結論づけられます。
- DJI Mini 3にFollow Me(ActiveTrack)機能はありません。これは確定事実です。
- 理由は障害物センサー非搭載によるハードウェア上の制約で、ファームウェアアップデートでの追加も見込めません。
- 一部販売サイトの誤表記に注意。購入前にDJI公式情報で必ず確認を。
- それでもCircleモードなどを活用した「擬似追従撮影」のテクニックは存在します。
- Follow Meが絶対条件なら、Mini 3 Pro・Mini 4 Pro・Neo 2など対応機種を検討しましょう。
DJI Mini 3は、軽量で高画質、長時間飛行と「空撮エントリーモデルの決定版」としての実力は十分に備わっています。Follow Me機能がないことを含めて「自分に合ったドローンの選択」をすることが、後悔しない買い物の第一歩です。この記事が、あなたのドローン選びの参考になれば幸いです。

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