ドローンの機体登録やDJI Care Refresh(ドローン保険)の手続き、あるいは中古で購入した機体の真偽を確認したいとき、まず必要になるのが「機体番号(シリアルナンバー)」です。
DJI Mini 2のシリアルナンバーは、本体のバッテリー収納部の内側とDJI Flyアプリの「About」画面、そして製品パッケージのラベルの3か所で確認できます。一番確実なのはバッテリー収納部のQRコード上に印字された14桁の英数字です。この番号は14桁の英数字で、DJIは「0(ゼロ)」と「O(オー)」の混同を防ぐために「O」を使わず「0」のみを使用するルールがあります(FlyThatDrone, 2024)。つまり、シリアルに「O」は登場しないので、入力時に迷ったら「0」を選んでください。
この記事では、シリアル番号の場所を画像なしで正確に解説するだけでなく、入力ミスを防ぐコツや、中古購入時に知っておきたい確認方法まで、他の記事にはない視点で詳しく紹介します。
DJI Mini 2のシリアル番号を確認できる3つの場所
シリアル番号は「S/N」や「Serial No.」と表記されていることが多いです。DJI Mini 2では主に以下の3か所で見つけられます。
1. バッテリー収納部(最も確実)
バッテリーを本体から取り外した後、バッテリーが収まっていたスペースをのぞき込んでみてください。
- 収納部の蓋の内側:バッテリーのフタ(バッテリー収納部のドア)を開けると、その内側にQRコードと一緒にシリアル番号が印字されていることがあります。
- 収納部の奥の壁面:機体によっては、バッテリーを抜いた後の空洞の奥まった部分(カメラ側の壁)にシリアル番号が記載されています。
この場所に印字された番号は本体に直接刻印されているので、ラベルが剥がれる心配がなく、最も信頼できる情報源です。
2. DJI Flyアプリの「About」画面
ドローンとスマートフォンを接続してアプリを起動している場合は、物理的な確認よりもアプリ内で見る方が手軽です。
- DJI Flyアプリのカメラビュー画面右上にある「…」(三点リーダー)のアイコンをタップします。
- メニューの中から「About」を選択します。
- 表示される画面に「機体シリアル番号(Aircraft Serial No.)」として表示されます。
こちらはバッテリーを抜かなくても確認できるので、外出先などでサッと番号をメモしたい時に便利です。
3. 製品パッケージ(購入時の箱)
新品で購入した場合、本体を取り出した後も箱を捨てずに取っておくと安心です。
- 製品パッケージの底面や側面に貼られた白いラベルに、「S/N」または「Serial No.」という項目で記載されています。
これは本体を開封しなくても確認できる唯一の方法ですが、ラベルは剥がれやすいので、長期的な保管場所としてはおすすめしません。
意外と知られていない?「0(ゼロ)」と「O(オー)」の見分け方ルール
シリアル番号を入力する際、多くのユーザーがつまずくのが「数字の0」と「アルファベットのO」の区別です。
DJI製品のシリアルナンバーは14桁の英数字で構成されていますが、実はこのシリアルナンバーにはアルファベットの「O(オー)」が一切使われていないというルールがあります(FlyThatDrone, 2024)。
つまり、もしシリアル番号の中に「O」に見える文字があったとしても、それはすべて「0(ゼロ)」です。このルールを知っていれば、入力時に「どっちだろう?」と迷ってエラーになる回数をグッと減らせます。
また、似たようなケースとして「I(アイ)」と「1(イチ)」の区別も気になりますが、こちらも基本的には「1(イチ)」が使われることが多く、公式ルールとして明言はされていませんが、混乱した場合は数字を優先して入力してみるとスムーズです。
中古でDJI Mini 2を買う前に。シリアル番号でできる「本当の確認」
シリアル番号は単なる製造番号ではなく、その機体の「履歴」を調べるための大事な鍵になります。
中古市場でDJI Mini 2を購入しようと考えている場合、出品者に事前にシリアル番号を教えてもらうことを強くおすすめします。
DJIは公式サイトで「Active Info Inquiry(デバイス情報照会)」というツールを公開しています(https://service.dji.com/active/search)。
このページにシリアル番号を入力すると、以下のような情報が確認できる可能性があります(DJI公式フォーラム, 2024)。
- 機体がアクティベーション(初期登録)されているかどうか
- DJI Care Refresh(補償サービス)が契約されているか、残存期間はあるか
- 機体が以前に所有者のDJIアカウントにバインド(紐付け)されていた場合、それが解除されているかどうか
特に「アカウントバインド」が解除されていない機体を購入してしまうと、自分でDJI Flyアプリにログインして使おうとした際にエラーが出てしまうことがあります。
シリアル番号を入手したら、必ずこの公式ツールで確認するか、DJIサポートに問い合わせてから購入を決断しましょう。確認できなかった場合は、購入を一旦保留にするのが安全です。
シリアル番号が必要になる主なシーン
DJI Mini 2のシリアル番号は、以下のような場面でほぼ必ず求められます。
- 国土交通省へのドローン登録(リモートID書込み手続き):DJI Flyアプリ内でリモートIDの情報を機体に書き込む際、シリアル番号が自動表示されますが、念のため入力が必要になるケースもあります(DJI公式サポート, 2024)。
- DJI Care Refresh(安心保証プラン)への加入または利用:購入後48時間以内の加入手続きや、水没・衝突事故での交換申請時に必要です。
- ファームウェアアップデート時のトラブル対応:サポートに問い合わせる際に機体を特定するために尋ねられます。
- 紛失・盗難時の捜索願い:警察への届出やDJIへの問い合わせ時に、この番号が唯一の識別子となります。
まとめ:今すぐシリアル番号をメモしておこう
DJI Mini 2のシリアル番号は、本体を守るための様々な手続きの「入り口」になる大切な情報です。
- 確認場所はバッテリー収納部(基本)、DJI Flyアプリ(簡単)、パッケージラベル(開封前)
- 入力時は「O(オー)は存在しない」というルールを絶対に忘れない(全て「0(ゼロ)」)
- 中古購入時は公式のデバイス情報照会ツールでアクティベーション状況とバインド解除を確認する
これらのポイントを押さえておけば、登録手続きで「番号が違う」と何度もエラーになるストレスから解放されます。
今すぐDJI Flyアプリを開くか、バッテリーを抜いて、自分の機体のシリアル番号をスマートフォンのメモ帳に控えておくことをおすすめします。いざという時に焦らず対応できるように、準備は今のうちに。

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