ドローンを手にしたらまず最初にやらなきゃいけないのが、国土交通省への機体登録ですよね。でも、いざ登録しようとしたら「シリアルナンバーってどこにあるの?」「どの番号を入れればいいの?」ってなって、ちょっと焦った経験がある方も多いんじゃないでしょうか。
結論から言うと、DJI Mini 3のシリアルナンバーはバッテリー収納部の入口付近に貼ってあるステッカーで確認できます。ただ、ここでひとつ落とし穴があって、実は**「製品シリアルナンバー(製造番号)」と「フライトコントローラーSN」の2種類**が存在するんです。この2つを間違えると、登録や修理依頼で思わぬトラブルに。この記事では、それぞれの正しい確認方法と、登録時に絶対に失敗しないためのコツを、DJI公式の情報(DJIサポートページ、2026年確認)をもとに徹底解説します。
DJI Mini 3のシリアルナンバーはどこにある?まずは3つの基本をチェック
シリアルナンバーの確認場所は大きく分けて3つあります。どれも「製品シリアルナンバー」を確認する方法ですが、それぞれに特徴があるので、自分の状況に合った方法を選んでください。
バッテリー収納部で直接確認するのが最も確実
DJI公式サポート(DJIサポートページ)によると、DJI Mini 3のシリアルナンバーは機体下部のバッテリーを外したあと、バッテリー収納部の入口付近に貼ってあるステッカーで確認できます。
これが一番おすすめの方法です。なぜなら、電源が入っていなくても確認できるうえに、後述するQRコード読み取りにも対応しているから。ドローン本体を手に取って、バッテリーをスライドさせて外してみてください。収納スペースの内側に、小さな文字がびっしり書かれたステッカーが見えるはずです。
購入時の箱を捨ててなければパッケージでもOK
もうひとつ、本体以外で確認できる場所が、購入時の化粧箱(パッケージ)です。DJI公式の修理サポートページでも案内がある通り、外箱に貼られたバーコードステッカーにシリアルナンバーは記載されています。
ドローンをまだケースから出していない場合や、バッテリーを外すのがちょっと面倒だなというときは、まずは箱をチェックしてみてください。でも、箱をすぐに捨てちゃう方も多いので、そういう方はやっぱり本体での確認が確実ですね。
DJI Flyアプリなら電源オンですぐにわかる
機体の電源を入れてDJI Flyアプリと接続できる状態なら、アプリ内からもシリアルナンバーを確認できます。
手順は簡単で、アプリを開いたら「マイ」→「デバイス管理」→「デバイスとアカウント」の順にタップ。ここに機体のシリアルナンバーが表示されます。また、飛行画面右上の「…(メニュー)」→「詳細」→「シリアルナンバー」からも確認可能です(DJIサポートページより)。
ただし、ここで注意してほしいのが、アプリでは製品シリアルナンバーに加えて「フライトコントローラーSN」も表示されるという点。この違いをちゃんと理解しておかないと、あとで「どっちの番号を入力すればいいんだっけ?」という混乱が起きるんです。
シリアルナンバーには2種類ある!用途別に使い分けよう
ここがこの記事の一番のポイントです。DJI Mini 3には、製品シリアルナンバーとフライトコントローラーSNという、まったく別の2つの番号が存在します。
| 確認方法 | 対象シリアル番号 | 場所・手順 | 所要時間の目安 | 特徴・向き不向き |
|---|---|---|---|---|
| ① 本体(バッテリー収納部) | 製品シリアルナンバー | 機体下部のバッテリーを外し、バッテリー収納部の入口付近のステッカーを確認 | 約1分 | 【推奨】 電源不要。誤入力を防ぐためQRコード読み取りに最適。 |
| ② 製品パッケージ(外箱) | 製品シリアルナンバー | 購入時の化粧箱に貼付されたバーコードステッカー | 約1分 | 本体を取り出さずに確認可能。箱を保管している場合に便利。 |
| ③ DJI Flyアプリ(接続後) | 製品SN / フライトコントローラーSN | 機体接続後、「マイ」→「デバイス管理」→「デバイスとアカウント」、または飛行画面右上の「…」→「詳細」→「シリアルナンバー」 | 約3分 | 電源投入が必要。特に飛行制限解除にはフライトコントローラーSNが必要なため必須の確認方法。 |
製品シリアルナンバー(製造番号)は「機体そのもの」のID
製品シリアルナンバーは、DJI Mini 3という機体ひとつひとつに割り振られた個体識別番号です。この番号は主に以下の場面で使われます。
- 国土交通省へのドローン機体登録(DIPS)
- DJI Care(補償サービス)の加入申請
- 修理・アフターサービス依頼時の機体特定
つまり、ドローンを飛ばすために絶対に必要な登録手続きでは、この製品シリアルナンバーを使うのが正解です。バッテリー収納部のステッカーに書いてあるのは、基本的にこちらだと思ってください。
フライトコントローラーSNは「飛行制御システム」のID
一方、フライトコントローラーSNは、機体の飛行を制御する電子基板(フライトコントローラー)に割り振られた番号です。
こちらが主に使われるのは、DJI公式の飛行制限解除(ジオゾーン解除) の申請時です。空港周辺などの規制区域で飛行許可を得るために手続きをするとき、このフライトコントローラーSNの入力が求められることがあります。
この2つはまったくの別物なので、「製品シリアルナンバーを登録しようとしたら、アプリで違う番号が表示されてる!」と焦らないでくださいね。番号自体も数字とアルファベットの組み合わせですが、まったく異なる文字列になっています。
登録で絶対に失敗しない!誤入力防止の3つのポイント
DJI公式サポート(修理サポートページ、2026年確認)では、国土交通省のドローン情報基盤システム(DIPS)への登録時において、シリアルナンバーの誤入力が多く見られるという注意喚起がされています。
せっかく登録しようとしても、ちょっとした入力ミスでエラーになってしまうと、すごくストレスですよね。ここでは、その落とし穴を確実に回避する方法を紹介します。
① QRコード読み取りを積極的に活用する
DJI公式が最も推奨しているのが、バッテリー収納部のステッカーに印字されたQRコードの読み取りです。
DIPSの登録画面や、DJIの各種申請フォームにはQRコード読み取り機能がついていることが多いので、いちいち長い英数字を手入力するより、カメラでQRコードをスキャンするほうが圧倒的にミスが減ります。手打ちだと「0(ゼロ)」と「O(オー)」の区別や、「1」と「I(アイ)」の見間違いが起きがち。QRコードならそうしたヒューマンエラーを完全にシャットアウトできます。
② 番号をコピー&ペーストするときは余計なスペースに注意
アプリやPCでシリアルナンバーをコピー&ペーストする場合、文字列の前後や途中に余分な半角スペースが混入していないか必ず確認してください。特にスマホの画面で長押しコピーをすると、知らずにスペースが入ってしまうことがあります。DIPSの入力フォームはスペースを許容しないケースが多いので、これだけでエラーになることも。
③ どうしても手入力するときは「英数字大文字」で統一
QRコードが読み取れない場合や、どうしても手入力する場合は、すべて半角英数字の大文字で入力するのが鉄則です。DJIのシリアルナンバーは基本的にアルファベットが大文字で構成されています。小文字で入力しても自動変換されるシステムもありますが、確実を期すなら大文字統一で。
アプリで確認するときの具体的手順(フライトコントローラーSNもこれでバッチリ)
最後に、DJI Flyアプリでシリアルナンバーを確認する具体的な手順を、もう一度整理しておきます。
- DJI Mini 3の電源を入れ、コントローラーと接続する
- DJI Flyアプリを起動し、ホーム画面の右下にある「マイ」をタップ
- 「デバイス管理」を選び、さらに「デバイスとアカウント」をタップ
- ここに表示される番号が製品シリアルナンバー
フライトコントローラーSNを確認したい場合は、別のルートがあります。
- DJI Flyアプリで飛行画面(カメラが映っている画面)を開く
- 画面右上の「…(メニュー)」アイコンをタップ
- 「詳細」→「シリアルナンバー」と進む
- ここにフライトコントローラーSNが表示される
このように、表示される番号が用途によって変わるので、必要な番号を必要なときに正しく確認するようにしてください。
まとめ:正しい番号を正しい場所で。登録はQRコードでスマートに
DJI Mini 3のシリアルナンバー確認で一番大事なのは、「製品シリアルナンバー」と「フライトコントローラーSN」は別物だということを理解すること。そして、国土交通省への登録や修理依頼には「製品シリアルナンバー」を、飛行制限解除には「フライトコントローラーSN」を使うという使い分けをしっかり覚えておくことです。
確認場所はバッテリー収納部、パッケージ、アプリの3つ。中でもバッテリー収納部のステッカーに付いているQRコードを読み取るのが、誤入力防止の観点からはベストな方法です。DJI公式もこの方法を推奨しています。
これで、あなたのDJI Mini 3もすぐに登録完了です。正しい番号を手に入れて、快適なドローンフライトを始めましょう!

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