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DJI Mini 3で360°パノラマ撮影をする方法|「機能がない」は誤解!正しい手順と注意点

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「DJI Mini 3で360°撮影ってできるの?」「アプリを探してもパノラマボタンが見当たらないんだけど…」

こうした疑問や不安、よく見かけます。結論から言うと、DJI Mini 3は360°のパノラマ静止画撮影に対応しています。ただし、動画での360°撮影機能は搭載されていません。そして何より、撮影モードの「パノラマ」が表示されるのは機体が飛行中だけという、ちょっとした落とし穴があるんです。

この記事では、DJI Mini 3で360°パノラマを撮るための正しい手順を、実際のユーザーがつまずきやすいポイントを中心に解説していきます。飛行前の準備から、撮影した写真の活用方法まで、ひと通りお伝えしますね。

DJI Mini 3で「360」ができること、できないこと

まずはっきりさせておきたいのが、「360」という言葉が指す範囲です。DJI Mini 3でできるのは**球体パノラマ写真(Spherical Panorama)**の自動撮影・合成です。空撮した風景を上下左右すべて含む一枚の球体画像として記録できる機能ですね。

一方で、GoPro MAXなどのアクションカメラのような全周囲を映す360°動画を撮影する機能は、DJI Mini 3には搭載されていません。この違いを理解しておかないと、「思ってたのと違った」という結果になりかねません。

DJI公式のサポート情報(DJI公式サポートページ、随時更新)でも、Mini 3のQuickShots機能のひとつとしてパノラマ撮影がサポートされていることが確認できます。

アプリに「パノラマ」が出てこない? その原因、飛行中かどうかです

多くのユーザーが最初にぶつかる壁がこれです。「DJI Flyアプリを開いたけど、撮影モードにパノラマがない」。これは仕様なんです。

DJI Mini 3のパノラマ撮影モードは、機体が飛行している状態でなければ選択できません。地面に置いたままアプリをいじっていても、パノラマの項目は表示されないようになっています。

ドイツのドローンフォーラム(Drohnen-Forum.de、2023年6月のユーザー報告)でもこの件は複数話題になっており、「飛行中にメニューが突然現れた」という体験談が寄せられています。要するに、まずは安全に離陸させてから、アプリの撮影モードを開いてみてください。そこに「パノラマ」が表示されるはずです。

実際の撮影手順:離陸からパノラマ完了まで

では、実際の流れをステップごとに見ていきましょう。

① 安全な場所で離陸させる

周囲に障害物や人がいないことを確認して、DJI Mini 3をホバリングさせます。ここが最初のポイントです。地面に置いたまま操作しようとしても、パノラマモードは現れません。

② DJI Flyアプリで撮影モードを「パノラマ」に切り替える

画面右下の撮影モード切り替えボタンをタップし、「パノラマ」を選びます。さらにその中から「球体」を選択すれば、360°パノラマの撮影準備完了です。

③ シャッターを押して自動撮影開始

あとはシャッターボタンをタップするだけ。機体が自動でその場で旋回しながら複数枚の写真を撮影し、アプリ内で一枚の球体パノラマに合成してくれます。手動で位置を調整する必要はありません。

④ 撮影完了後は、アプリ内で確認

撮影が終わると、DJI Flyアプリのアルバム内で球体表示(Spherical effect)が楽しめます。機体を移動させたりスマホを傾けたりすると、あたかもその場に立っているかのような没入感のある表示が体験できます。

撮影後に知っておきたいデータ保存の落とし穴

ここも地味に多くの人がつまずくポイントです。撮影した360°パノラマ写真は、DJI Flyアプリ内では球体表示されますが、SDカードからPCに直接データを移すと、平面のパノラマ画像(等角円筒図法 / Equirectangular形式)として保存されています

つまり、PCでそのまま開いても「ぐにゃっと伸びたパノラマ写真」にしか見えないんですね。あの球体表示のように楽しむには、以下のいずれかの方法を取る必要があります。

  • DJI Flyアプリからスマホ本体に書き出す(アプリ内で球体表示を保持したまま保存できる)
  • SkyPixel(DJI公式の共有プラットフォーム)にアップロードして共有する
  • Googleフォトなど、球体パノラマに対応したビューアーで開く

また、DJI公式フォーラム(forum.dji.com、2023年6月のユーザー報告)では、DJI RCコントローラーから直接、球体表示のままローカルにダウンロードできないという仕様も確認されています。コントローラー単体で完結させようとすると詰まるので、スマホやPCを経由するのが確実です。

パノラマ撮影でよくあるトラブルと対策

「パノラマボタンが出てこない」場合

繰り返しになりますが、飛行中かどうかを最初にチェックしてください。離陸しても表示されない場合は、ファームウェアが最新かどうかも確認しましょう。初期出荷状態の機体ではパノラマ機能が無効になっているケースがある、という情報もユーザー間で報告されています。

DJI Flyアプリの「設定」→「ファームウェア更新」から最新版にアップデートしておくことをおすすめします。

風が強い日の撮影は要注意

Mini 3はコンパクトな機体なので、風の影響を受けやすいです。パノラマ撮影中は機体が複数枚の写真を撮るためにその場で旋回しますが、強風で位置がズレると合成に失敗したり、画像が歪んだりすることがあります。なるべく風の穏やかな日を選んで撮影してください。

障害物に注意

DJI Mini 3は上位モデルのMini 3 Proと違い、全方向の障害物センサーを搭載していません。パノラマ撮影中は機体の向きが変わるので、周囲に木や建物がないか、目視でしっかり確認してからスタートさせてください。

撮った360°パノラマ、どう活用する?

せっかく撮った球体パノラマ、ただ保存しておくだけではもったいないですよね。おすすめなのが、Googleマップのストリートビュー(フォトスフィア)として公開する方法です。

Googleフォトのアプリから、撮影したパノラマ画像を「フォトスフィア」としてアップロードすれば、Googleマップ上で誰でも見られる360°ビューとして公開できます。自分だけの思い出の場所を、世界中の人と共有できるわけです。

もちろん、SkyPixelにアップロードしてDJIコミュニティでシェアするのも楽しいですよね。

DJI Mini 3で360°パノラマを楽しむために

DJI Mini 3の360°パノラマ撮影は、手軽さと仕上がりのバランスがとても良い機能です。ただ、「動画が撮れるわけではない」「飛行中じゃないとメニューが出ない」 という、ちょっとした特性を理解していないと「できない」と早合点してしまいがち。実際は、正しい手順を踏めば誰でも簡単に球体パノラマが撮れます。

繰り返しになりますが、ポイントはたった二つ。

  1. 機体を離陸させてから、アプリの撮影モードを開く
  2. 撮影後のデータは、アプリ経由かSkyPixelで扱う

この二つを押さえておけば、もう「パノラマが出てこない」と悩むことはありません。DJI Flyアプリを最新に保ちながら、ぜひあなただけの360°の世界を撮影してみてくださいね。

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