「ジンバル、そろそろ買おうかな」と思ったときに、真っ先に名前が上がるのがDJIのRSシリーズ。その中でも「RS 3 Mini」は、軽さと性能のバランスでめちゃくちゃ人気がありました。でも、2026年に入って後継機の「RS 4 Mini」が登場した今、「今さらRS 3 Miniを選ぶのはアリなの?」って思いますよね。
結論から言うと、軽さとコスパを最優先するなら、RS 3 Miniは2026年現在でも十分“あり”です。 ただし、撮影スタイルや使うカメラ次第ではRS 4 Mini一択になるケースもある。この記事では、RS 3 Miniの実力を、後継機や競合製品と徹底比較しながら、あなたにとってどちらが正解なのかをズバリお伝えします。
DJI RS 3 Miniってどんなジンバル?基本をおさらい
まずは簡単にRS 3 Miniのおさらいから。2023年1月に発表・発売されたエントリー〜ミドルクラスのジンバルで、DJI公式サイトによると、本体重量は横撮影時で約850g、最大ペイロードは2.0kg(DJI Store, 2023年)。コンパクトなミラーレスカメラと標準ズームレンズの組み合わせなら、ほぼ問題なく乗せられます。
特筆すべきは「ネイティブ縦撮影対応」と「第3世代安定化アルゴリズム」の搭載。SNS用の縦動画を撮る機会が多い人には、この縦撮影対応がめちゃくちゃ便利です(DJI Newsroom, 2023年1月)。Bluetoothシャッターコントロールにも対応していて、ケーブルなしでカメラの録画開始・停止ができるのも地味に嬉しいポイント。
駆動時間は公称10時間。一日中撮影するにはちょっと足りないかもしれませんが、実用上は「十分持つ」と感じる人が多い印象です。
【2026年最新比較】DJI RS 4 MiniとRS 3 Mini、何が違うの?
で、気になるのが後継機のRS 4 Miniですよね。DJI公式のスペック比較ページ(DJI Store, 2026年)をもとに、実際の運用に直結するポイントを整理してみました。
重さと持ち運びやすさ
まずRS 3 Miniの最大の武器はその軽さ。横撮影時約850gは、今見てもかなりの軽量級です。一方、RS 4 Miniは約1.4kg(公称値)と、かなり重くなっています。
これは「軽さを取るか、性能を取るか」という明確なトレードオフ。長時間手持ちで歩き回るタイプの撮影や、旅行先で持ち運びたいならRS 3 Miniに分があります。
ペイロード(搭載可能重量)
RS 3 Miniが2.0kgなのに対し、RS 4 Miniは3.0kgまで対応(DJI Store公表値)。これはかなり大きな違いで、例えばソニーのA7M4に24-70mm F2.8クラスのレンズを付けると、RS 3 Miniだとギリギリ〜オーバーする可能性があります。そういう重めの構成を使うなら、RS 4 Miniを選んだほうが無難です。
バッテリーの差が運用に与える影響
これ、意外と見落としがちなんですが、バッテリー方式が全然違います。RS 3 Miniは内蔵バッテリーで交換不可。経年劣化を考えると、数年使った後にバッテリー持ちが落ちてくる可能性があります(実際にAmazonのレビューでもその懸念が複数見られました)。
RS 4 Miniは着脱式で、別売りのBG70バッテリーグリップを使えば最大29.5時間の駆動が可能(DJI Store公表値)。長時間の撮影や、バッテリーを複数持ちしてローテーションしたいプロ寄りのユーザーには、これはでかいアドバンテージです。
安定化性能と進化ポイント
RS 4 Miniは第4世代安定化アルゴリズムと第2世代オートロック軸を搭載。特にオートロック機能は、収納時や軸の切り替え時にロックがかかるので、バランス調整がめちゃくちゃ楽になったという声が多いです。RS 3 Miniのバランス調整が「慣れが必要」と言われるのに対し、ここは明確に進化しています。
競合はどうなの?Zhiyun Crane-M3Sと比べると?
RS 3 Miniとよく比較されるのが、ZhiyunのCrane-M3S。B&H Photo Videoのスペック比較(B&H Photo Video, 不明)によると、重量は約1.06kg、ペイロードは2.5kg。価格帯もRS 3 Miniと近いので、悩む人が多い組み合わせです。
ただ、バッテリー駆動時間は7.5時間とRS 3 Miniより短め。また、複数のレビューや実地テスト(淘宝世界ショッピングガイド, 2026年7月)では、アプリの完成度や安定化性能でDJI製に一歩譲るという評価も見られました。操作性や信頼感を重視するなら、やはりDJIの方が安心感がありますね。
実際のユーザーはどこに満足して、どこに不満を感じてる?
Amazon.co.jpやAmazon.co.ukのレビューを確認したところ(2026年8月24日時点)、ポジティブな声のトップはやっぱり「とにかく軽い」という点。「持ち運びが格段に楽になった」「長時間の手持ちでも疲れにくい」という意見が目立ちました。また、安定性についても「RSシリーズ譲りで十分満足」という評価が多く、画質面での不満はほぼ見当たりませんでした。
一方で、ネガティブな声もいくつかあります。
まず圧倒的に多いのが「バランス調整が難しい」という声。初心者にはちょっとハードルが高いみたいです。それから「クイックリリースプレートが厚めで、手持ちの三脚やアクセサリーと相性が悪い」という指摘も。確かに、プレートの厚みでカメラの位置が変わってしまうと、手持ちの環境によっては困りますよね。
あとは「特定のUSB充電器じゃないと充電できない」という報告や、稀にモーターの初期不良や充電不良があったという声も。購入後すぐに動作確認をするのが必須だな、と感じる内容でした。
Androidユーザーは特に注意!
ここが上位記事であまり触れられていないポイントなんですが、複数のユーザーから「RoninアプリがGoogle Playストアにない」という声が上がっていました。Androidの場合はAPKファイルを直接ダウンロードしてインストールする必要があるようです。本体の登録手続きも含めて、ちょっと面倒だなと感じる人が多いみたい。この点は頭に入れておいたほうがいいでしょう。
結局RS 3 Miniを選ぶべきケース、RS 4 Miniを選ぶべきケース
ここまで比較してきた内容を整理すると、RS 3 Miniがベストなのはこんな人です。
まず、今使っているカメラが軽量〜中量級(例:ソニーA7C、キヤノンEOS R6、ニコンZ6 IIあたりに標準レンズを付けた構成)で、とにかく軽くて持ち運びしやすいジンバルが欲しい人。旅行や街撮り、Vlogなど、移動しながら撮影する機会が多いなら、RS 3 Miniの軽さは圧倒的なアドバンテージになります。価格も発売から時間が経って値下がり傾向なので、コスパ重視にもぴったりです。
逆に、RS 4 Miniが向いているのは、重めのレンズを使う人や、バッテリー交換を前提とした長時間撮影が多い人、あるいはオートロックなどの最新機能でストレスフリーに運用したい人。予算に余裕があるなら、最新機能と拡張性を考えてRS 4 Miniを選んでおくのが無難でしょう。
Zhiyun Crane-M3Sは、同じ価格帯でより高いペイロードが欲しい場合の選択肢になりますが、バッテリー持ちやアプリの安定性で少し不安が残るので、DJIの使いやすさに慣れている人にはやっぱりRSシリーズをおすすめします。
まとめ:軽さを愛するならRS 3 Miniはまだまだ現役
2026年現在、RS 4 Miniという強力な後継機が出ても、RS 3 Miniの「軽さ」という武器はまだまだ色あせていません。とにかく軽量で、必要十分な性能をコンパクトにまとめたこのジンバルは、軽量ミラーレスユーザーにとっては今でもベストな選択肢のひとつです。
ただし、重いレンズを使う予定があるなら、最初からRS 4 Miniや上位モデルを検討したほうが後悔しないでしょう。自分のカメラ構成と撮影スタイルをしっかり見極めて、ぴったりの一台を選んでくださいね。

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