FPVドローン株式会社といえば、日本国内でFPVドローンの専門スクールを運営している会社として知られていました。しかし、実は2025年3月をもって、そのスクール事業はすでに終了し、別の会社へ譲渡されています。この記事では、2026年8月時点の最新情報をもとに、FPVドローン株式会社が今どんな会社なのか、スクールを探していた人はどうすればいいのか、そして空撮や機体制作の依頼は引き続き可能なのかを、正直にわかりやすくまとめました。
FPVドローン株式会社のスクール事業はFDA株式会社へ譲渡済み
まず最も重要な事実からお伝えします。FPVドローン株式会社が運営していたFPVドローンの専門スクールは、2025年3月にFDA株式会社へ事業譲渡されています。これは同社の公式サイトで公開されている確定情報です。
つまり、2026年8月現在、FPVドローン株式会社自体がスクールを直接運営しているわけではありません。もしあなたが「FPVドローン株式会社のスクールに通いたい」と思ってこの記事を読んでいるなら、そのスクールは現在はFDA株式会社が運営しているということになります。
では、FPVドローン株式会社は今、何をしている会社なのでしょうか。そこが意外と知られていないポイントなので、順に説明していきます。
FPVドローン株式会社の現在の事業は空撮と機体制作が中心
スクール事業を譲渡した後も、FPVドローン株式会社が完全に事業を終了したわけではありません。現在は以下の2つを主要な事業として継続しています。
1つ目はドローン空撮サービスです。CMや会社紹介動画、スポーツ大会の記録撮影など、プロの映像制作が必要な場面での空撮を受託しています。
2つ目はFPVドローンの機体制作・カスタマイズです。レース用途や撮影用途に合わせた機体の組み立てや調整、アドバイスなどを提供しています。
これらのサービスは、事業譲渡後も変わらず継続中です。公式サイトでも受付を行っていることが確認できます。
スクールを探していた人はFDA株式会社またはDPA認定校をチェック
ここで気になるのは、「じゃあFPVドローンのスクールに通いたい場合はどうすればいいの?」という点です。
FPVドローン株式会社のスクール事業を引き継いだFDA株式会社が、現在は同スクールの運営を行っています。FDA株式会社は、FPVドローン株式会社と同様に東京都を拠点とするドローン関連企業です。
また、FPVドローン株式会社は一般社団法人ドローン操縦士協会(DPA)と業務提携を結んでいます。この提携は2025年2月に発表された確定事実で、FPVドローンの普及推進や人材育成を目的としたものです。DPAは全国に認定校を持っているので、FPVドローンのスキルを身につけたい方は、DPAの公式サイトから認定校を探すという選択肢もあります。
FPVドローンを飛ばす前に知っておきたい法規制の実務
FPVドローン株式会社に機体制作を依頼する場合や、自分で機体を組み立てる場合に絶対に外せないのが法規制の確認です。
FPVドローンで使用される5.8GHz帯の電波は、日本の電波法の規制対象です。この周波数帯を使って飛ばす場合、アマチュア無線4級以上の資格と無線局の開設手続きが法律で義務付けられています。これはあくまで法律上の確定事実であり、業務として空撮を受注する場合はもちろん、個人で楽しむ場合でも守らなければなりません。
FPVドローン株式会社に機体制作を依頼する際は、こうした法規制への対応についても相談できるので、初心者の方は特に安心材料になるでしょう。
市場データで見るFPVドローンの今後の可能性
FPVドローン市場は世界的に見ても成長が続いています。市場調査会社のThe Business Research Companyによると、FPVレースドローンの世界市場は2025年に14億2,000万米ドルだったものが、2026年には16億7,000万米ドルに達する見込みで、年平均成長率(CAGR)は17.4%と見られています。さらに2030年には31億5,000万米ドルまで成長するという予測もあります。
国内市場も拡大傾向です。インプレス総合研究所の『ドローンビジネス調査報告書2024』によると、2023年度の国内ドローンビジネス市場規模は前年比23.9%増の3,854億円で、2028年度には9,000億円超に達する見込みです。
こうした成長の背景には、点検や土木・建築分野での社会実装の進展があります。競技用ドローンとしてのFPVだけでなく、産業用途での需要も高まっているということです。
実際、2026年2月にはイギリスで開催された国際タイニードローンレース「BIRD 2026」で、日本の高校生レーサーが初優勝を果たしています。このニュースは株式会社ドローンショー・ジャパンから公式に発表されており、日本国内のFPVシーンが世界レベルで戦える土壌になってきていることを示しています。
ユーザーの声から見えるFPVドローン株式会社の評価と注意点
SNSやQ&Aサイトでの口コミを調べると、FPVドローン株式会社のスクールに対しては「初心者でも安全に飛ばせるようになった」「基礎からしっかり学べた」というポジティブな評価がある一方で、スクール事業譲渡後のサポート体制について不安を感じている人の声も見られました。
また、機体制作の依頼に関する価格帯が明確でない点に対する指摘もありました。カスタム機体の制作はどうしてもケースバイケースになる部分が多いとはいえ、見積もり段階での情報開示はユーザーにとって重要なポイントと言えるでしょう。
まとめ:FPVドローン株式会社は今、空撮と機体制作に注力する会社
これまでの情報をまとめると、FPVドローン株式会社の現状は以下のようになります。
- スクール事業は2025年3月にFDA株式会社へ譲渡済み(確定事実)
- 現在の主力事業は空撮サービスと機体制作・カスタマイズ(継続中)
- DPAと業務提携を結び、FPVドローンの普及推進に関わっている
- 機体制作や空撮の依頼は引き続き受付中
- FPVドローンを飛ばすにはアマチュア無線資格と無線局開設が法的に必要
もしあなたがFPVドローンのスクールを探しているなら、FDA株式会社やDPAの認定校をチェックするのが正解です。一方で、空撮のプロに依頼したい、カスタム機体を制作してほしいという場合は、FPVドローン株式会社が今でも有力な選択肢のひとつであることは間違いありません。
この業界はまだまだ発展途上で、企業の事業内容も変わっていくことがあります。ネット上の古い情報に惑わされず、必ず公式サイトで最新の情報を確認する習慣をつけておくことをおすすめします。

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