「大阪万博のドローンショー、何時から始まるんだろう?」
そう思って調べ始めたあなたに、まず結論からお伝えします。
大阪・関西万博の会場(夢洲)で開催されていたドローンショーは、2025年10月13日の万博閉幕とともに終了しています。現在(2026年8月時点)は、夢洲での定期開催はありません。
ですが――。
2026年4月12日、開幕1周年を記念して一夜限りの復活イベントが万博記念公園(吹田市)で開催されました。 開催時間は19:30〜19:45頃。使用機数は会期中最も多い3,000機で、会期中と同スケールの壮大な演出が実現しています。
つまり、今この記事を読んでいるあなたが知りたいのは「今現在、いつ・どこで見られるのか」ですよね。この記事では、最新の動向を2026年8月時点の情報にアップデートしつつ、上位記事にはない「実際に現地で観覧する際のリアルな注意点」や「ドローンショーが中止になりやすい条件」まで、徹底的に掘り下げてお伝えします。
まず最初に:ドローンショー「One World, One Planet.」とは
大阪・関西万博の顔とも言えた夜間プログラムが、「One World, One Planet.」というタイトルのドローンショーです。会期中はほぼ毎晩、夢洲(ゆめしま)の「つながりの海」上空で繰り広げられ、約1,000機のドローンの光が夜空に万博公式キャラクター「ミャクミャク」をはじめとする巨大な絵を描き出していました。
運営を担ったのは、国内のドローンショー市場でシェアNo.1(株式会社富士キメラ総研『映像DX市場総調査 2024』2023年実績)を誇る株式会社レッドクリフです。同社はこの万博を通じて、準備期間を含む2025年3月17日から10月13日までの間に累計140,194機ものドローンを飛行させるという、日本国内でも類を見ない大規模なオペレーションを成功に導いています。
【最重要】大阪万博ドローンショーの「今」:復活イベントと現在の状況
では、本題です。万博が終わった今、ドローンショーはもう二度と見られないのでしょうか?
答えは「いいえ」です。
2026年3月26日、万博協会とレッドクリフが共同で「EXPO2025 Futures Festival」の開催を発表しました。これは万博閉幕から約半年が経過したタイミングで、「開幕1周年を記念する特別イベント」として企画されたものです。
そしてその目玉プログラムとして、ドローンショー「One World, One Planet.」が一夜限りで復活しました。
- 開催日時:2026年4月12日(日)19:30〜19:45頃
- 開催場所:万博記念公園 もみじ川芝生広場(大阪府吹田市)※夢洲ではありません
- 使用機体数:3,000機(万博閉幕日と同規模)
- 観覧方法:事前抽選制(無料)およびクラウドファンディング支援者向けの特別エリア
この復活イベントの実現には、クラウドファンディング(CAMPFIRE)が大きな役割を果たしました。なんと総額29,319,334円もの支援が1,870人から集まり、目標金額を大幅に上回る形でプロジェクトが成立。抽選の応募総数は約40万人に上り、倍率は約14倍という高い関心の高さが伺えます。
会期中と復活イベントの違いを整理
ここで混乱しがちなのが「場所」と「時間」の違いです。表で整理しておきましょう。
| 比較項目 | 会期中(2025年) | 復活イベント(2026年4月12日) |
|---|---|---|
| 開催場所 | 大阪・関西万博会場(夢洲)「つながりの海」上空 | 万博記念公園 もみじ川芝生広場(吹田市) |
| 開催時間 | 時期により変動(開幕直後は21:00頃→閉幕前は19:37頃) | 19:30〜19:45頃(固定) |
| 使用機体数 | 通常約1,000機/開幕日2,500機/閉幕日3,000機 | 3,000機 |
| 開催頻度 | 会期中171回(ほぼ毎日) | 一夜限り |
| 入場方法 | 万博入場券(夜間券可) | 事前抽選(無料)またはクラウドファンディング支援者向け特別エリア |
ここがポイント:2026年4月の復活イベントは「夢洲」ではなく「万博記念公園(吹田市)」で開催されました。「万博」という言葉に引っ張られて夢洲を訪れても、ドローンショーは見られませんのでご注意ください。
ちなみに、会期中のドローンショーの時間は季節によって変動していました。開幕直後の春先は21:00頃からのスタートでしたが、秋口に日没が早まるにつれて19:37頃に繰り上がっていったという経緯があります。これは公式のお詫び(2025年10月11日付)にも記載されている確定情報です。
気になる「中止」の実態:どれくらいの頻度で中止になるの?
「せっかく行ったのにドローンショーが見られなかった……」
これはSNS上で非常に多く見られた声です。実際、ドローンショーは天候、特に「風」に非常に弱いエンターテインメントです。
X(旧Twitter)上の複数のユーザー報告を総合すると、「体感で3割程度は中止だった」「実施率は7割くらい」という声が目立ちました。ただし、ここで注意していただきたいのは、公式が公表した実施率のデータは存在しないという点です。あくまでユーザー間での体感値であることをご承知おきください。
では、具体的にどのような条件で中止になるのでしょうか?
ドローンショー vs 花火:天候への強さを比較
ドローンショーがなぜ風に弱いのかを理解するために、同じ「夜空を彩るエンタメ」である花火と比較してみましょう。
| 比較軸 | ドローンショー | 花火 |
|---|---|---|
| 騒音・煙 | 静音・無煙 | 大音量・煙あり |
| 表現の自由度 | ストーリー性を持たせた映像的表現が可能(文字・キャラクターなど) | 一発勝負・抽象的 |
| 天候依存度 | 風に非常に弱い(風速10m/s超で中止傾向) | 雨・強風でも実施可能な場合が多い |
| 都市部での開催 | 可能(騒音・煙問題がない) | 困難(安全面・騒音規制) |
| 再演性 | プログラムにより何度でも再現可能 | 1回限り |
この表からも分かる通り、ドローンショーは「静かで環境負荷が低い」「自由な表現ができる」というメリットがある一方で、風の影響を非常に受けやすいというデメリットがあります。
実際、会期中の2025年10月11日には、技術的トラブルによりドローン演出が中断するという事例も発生しています(公益社団法人2025年日本国際博覧会協会公式お詫び、2025年10月11日付)。このように、天候以外の要因でも中止や中断が起こり得るというのが現実です。
ユーザーから寄せられたリアルな声
SNSやQ&Aサイトを調査したところ、以下のような生の声が集まりました。
ポジティブな声(約5件分の要約):
- 「万博のドローンショーは感動的で忘れられない体験だった」という趣旨の投稿が多数。
- 「夜空に描かれるミャクミャクがかわいかった」「音楽と光のシンクロが素晴らしい」といった具体的な感想が目立った。
- 閉幕後も「もう一度見たい」という声が運営元に多く届いていたことが、レッドクリフの公式発表で言及されている。
ネガティブな声・不満(約5件分の要約):
- 「せっかく行ったのにドローンショーが中止だった」という不満の声が多数確認された。
- 「地上では風がなくても上空は強い風が吹いている」という、中止判断の難しさを指摘する声があった。
- ショー終了後のゲート混雑や駅へのアクセスに苦労したという体験談も複数見られた。
これらの声は、会期中の現地を訪れたユーザーたちの生の証言です。この記事を読んでいるあなたがもし次回のドローンショーを観に行く際には、「中止の可能性を織り込んで計画を立てる」「終了後の混雑を見越して行動する」といった心構えが大切だと言えるでしょう。
今後の展望:ドローンショーは日本でどう広がるのか
さて、万博のドローンショーは終了しましたが、ドローンショーというエンターテインメント自体はこれからが本番です。
先述の通り、運営を担当したレッドクリフは国内シェアNo.1の企業です。同社は万博での成功を足がかりに、全国各地でのドローンショー開催を積極的に展開しています。近年では、観光地での夜間イベントや、企業のプロモーション、さらには地域の花火大会の代替プログラムとしても注目を集めています。
花火と比較した際の「静音性」や「環境負荷の低さ」は、都市部での開催において大きなアドバンテージです。また、ストーリー性のある映像表現が可能という点も、従来の花火にはない魅力として評価されています。
ただし、繰り返しになりますが、ドローンショーは風に弱いという宿命を抱えています。今後の技術開発によってこの弱点が克服されるのか、あるいは「風が強い日は花火、穏やかな夜はドローン」といった使い分けが定着していくのか。今後の動向に注目です。
まとめ:大阪万博ドローンショーは「終わった」のではなく「進化している」
最後に、この記事でお伝えしたかったことを簡潔にまとめます。
- 大阪・関西万博会場(夢洲)でのドローンショーの定期開催は終了しています。
- 2026年4月12日には開幕1周年記念イベントとして一夜限り復活しました。開催時間は19:30〜19:45頃。場所は万博記念公園(吹田市)でした。
- 次回の開催は現時点(2026年8月)では未定です。ただし、運営企業のレッドクリフは国内シェアNo.1として各地での開催実績を積んでおり、今後も機会は訪れるでしょう。
- ドローンショーは風に非常に弱く、ユーザー体感では約3割が中止だったという報告もあります。訪れる際は中止リスクを織り込んで計画を立ててください。
「大阪万博のドローンショー、見たかったな…」というあなた。その気持ち、よく分かります。ですが、万博が終わったからといってドローンショー自体が終わったわけではありません。むしろ、万博という大舞台での成功を経て、このエンターテインメントは新たなフェーズに入ったと言えるでしょう。
次にあなたの街の夜空でドローンが舞い上がるとき、その光が「One World, One Planet.」の精神を引き継いでいることを、ちょっとだけ思い出していただけたら嬉しいです。

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