ドローン初心者の間で今でも人気が高い「DJI Mini 2」。でも今さら買うなら、新品と中古、どっちが正解なんだろう?しかも2025年の法律改正で重量のアドバンテージがなくなったって聞いて、迷っている人も多いはずです。
結論から言います。今DJI Mini 2を買うなら、新品の「Fly More Combo」が間違いなく一番お得です。 理由は単純で、機体単体で買うとバッテリーを別で買い足す必要があり、結果的に総額が8万円を超えてしまうから。一方、Fly More Comboは実質5万円前後で、バッテリー3個と充電ハブがセットになっていて、即戦力になります。この価格差は、2026年9月時点の実売価格を比較するとはっきりとわかります。
では、なぜ「今さらMini 2なのか」「どう買うのが賢いのか」を、2026年現在の視点で徹底解説していきます。
DJI Mini 2、2026年現在の価格相場は?
まずは気になる価格から。2026年9月に各ショップで確認できた実売価格は以下の通りです。
- 新品(機体単体): 約59,400円(価格.com調べ、2026年9月時点)
- 新品(Fly More Combo): 約50,000円(らいぶshopなど)
- 中古(ショップ保証付き): 29,800円〜44,700円(システムファイブ参照)
- 中古(個人売買): 25,000円前後(ジモティーなど)
ここで注目したいのは、機体単体よりFly More Comboの方が安いという逆転現象です。これはDJI Mini 2が発売から約6年が経過し、在庫処分やセールが頻繁に行われているためです。ちなみに発売当初の2020年11月の初値は約79,166円でした(価格.com価格推移より)。それを考えると、今は実に37%も値下がりしている計算になります。
法改正で「200g未満」の特典は終了した
ここで絶対に外せないのが、2025年の航空法改正です。従来、DJI Mini 2の最大のウリは「199gという軽さで、200g未満だから登録や許可がいらない」という点でした。
しかし2025年(令和7年)6月以降、この優遇措置の対象が100g未満に引き下げられました。つまり、Mini 2の199gという重量は、法的なアドバンテージを完全に失ったということです。
「え、じゃあ今買う意味ないの?」と思うかもしれませんが、そこは落ち着いてください。飛行自体はこれまで通り可能です。 リモートIDについても、ファームウェアアップデートで既に対応済みなので、登録してしまえば問題なく飛ばせます(システムファイブ商品ページの仕様説明でも確認済み)。つまり「登録・許可の手間が省ける」というメリットは消えましたが、「飛ばせる機体であること」に変わりはありません。この点を踏まえたうえで、購入形態を考える必要があります。
ユーザーが実際に感じている「不満」と「満足」
実際にMini 2を使っているユーザーの声を、価格.comやAmazonのレビュー、Xの投稿から集計してみました。
満足している声(多く見られた傾向)
- 補修パーツが豊富で価格も安い
- DJI Careなどのサポート体制がしっかりしている
- コントローラーの操作感が新型と変わらず良い
- 4K画質は今でも十分実用的
不満やつまずきの声(特に多かったもの)
- バッテリーの持ちが悪い(標準バッテリーだと実質10分程度という意見も)
- 法改正で重量メリットがなくなったことを残念がる声
- 「新品で買うより状態の良い中古を選ぶべきでは」という意見
特にバッテリーに関する不満は非常に多く、「予備バッテリーは絶対必要」 というのがユーザーの総意でした。この「ユーザーの生の声」を踏まえると、バッテリーが1個しか付いていない機体単体を選ぶのは、かなりリスキーだと言わざるを得ません。
【独自比較】購入形態別「実質総額」を徹底比較
では、実際にどの買い方がトータルコストで優れているのか。ここで、バッテリーや充電ハブなどの「飛ばすために必要なもの」を含めた実質総額を比較してみましょう。
| 購入オプション | 本体価格の目安 | 付属バッテリー | 実質的な追加必須コスト | 実質総額の目安 | メリット / デメリット |
|---|---|---|---|---|---|
| 新品(機体単体) | 約59,400円 | 1個(飛行時間約18分) | 予備バッテリー2個+充電ハブ(約20,000〜30,000円) | 約80,000〜90,000円 | 最新ファーム・新品保証の安心感。ただし割高。 |
| 新品(Fly More Combo) | 約50,000円 | 3個(総飛行時間約60分) | ほぼなし(キャリングケース、プロペラ付属済み) | 約50,000円 | コスパ最強。 追加購入不要で即戦力。在庫が少ない場合あり。 |
| 中古(ショップ保証付き) | 29,800〜44,700円 | 状況による(1〜3個) | バッテリーの劣化状況次第(交換時に約5,000円/個) | 30,000〜50,000円+α | 初期費用を抑えられる。保証期間が短い(1ヶ月程度)のがリスク。 |
| 中古(個人売買) | 約25,000円 | 状況による | ほぼ全費用自己負担(動作未確認リスク) | 約25,000円(リスク代含まず) | 最安値。 墜落歴やバッテリー劣化など「当たり外れ」が大きい。 |
この表を見てわかる通り、Fly More Comboは機体単体より実質3万円以上安く、かつ中古ショップとほぼ同じ価格帯で新品が手に入るという、まさに「今だけ」の特別なポジションにあります。
中古は「安いけどリスク」、その実態
「それでも中古の方が安いじゃん」と思うかもしれません。確かに個人売買なら25,000円前後と、Fly More Comboの半額です。しかし、ここで考えたいのが「ドローンの寿命」です。
DJI Mini 2のバッテリーは純正品でも1個約5,000円します。中古品でバッテリーが1個しか付いてこない場合、実際に飛ばすためには追加で2個買う必要があり、結果的に総額は35,000円程度になります。さらに、バッテリーは経年劣化するので、中古で付いてくるバッテリーがどの程度持つかは「運」です。レビューを見ても、「バッテリーがすぐに膨張した」「飛行時間が5分しか持たなかった」という声は少なくありません。
また、ショップ保証付き中古ならある程度安心ですが、保証期間は通常1ヶ月程度。墜落歴やジンバルの微妙な狂いなどは、短期間のチェックでは見抜けない場合が多いです。そういうリスクを考えると、中古は「飛ばすことに慣れるまでの練習機」として割り切るならアリですが、「長く楽しみたい」なら新品のFly More Comboに軍配が上がります。
そもそも「今さらMini 2」なのか?代替機と比較
「だったらDJI Mini 3やMini 4 Proを買えばいいのでは?」という声もあるでしょう。確かに、最新機種は性能が上です。ただし、価格も上です。
- DJI Mini 3(2022年発売):約70,000円〜
- DJI Mini 4 Pro(2023年発売):約100,000円〜
これらと比べると、Fly More Comboで約50,000円のMini 2は、価格対性能比でまだまだ現役です。特に「初めてのドローン」として考えるなら、5万円でバッテリー3個付き、4K撮影可能、OcuSync 2.0で安定した通信ができる機体は、コスパの面で非常に魅力的です。
ただし、法改正で重量メリットがなくなった今、「なぜMini 2なのか」を人に説明するときは「安くて完成度が高いから」という理由になります。逆に言えば、それ以外の「軽さゆえのアドバンテージ」はほぼ消えたので、その点だけは頭に入れておいてください。
まとめ:DJI Mini 2は「今、Fly More Comboで買う」が正解
2026年9月現在、DJI Mini 2の価格は過去最安値圏にあります。そして、購入方法によって実質総額が大きく変わるという、他機種にはない特徴があります。
今回の結論を整理します。
- 法改正で重量メリットは消えたが、飛行自体は問題なく、リモートIDも対応済み。
- 新品の機体単体は約59,400円だが、バッテリーを揃えると総額8万円超え。
- 新品のFly More Comboは約50,000円で、バッテリー3個・充電ハブ・ケース付きで即戦力。
- 中古は安いが、バッテリー劣化や保証の短さなどリスクが大きい。
- DJI Mini 3やMini 4 Proと比べると性能は劣るが、価格は半額以下。初めての1台としてのコスパは抜群。
というわけで、もしあなたが「DJI Mini 2」を検討しているなら、迷わず新品のFly More Comboを選ぶのが、後悔しない買い方です。在庫が少なくなる前に、チェックしてみてくださいね。

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