DJI Mini 4 Proの最高速度、気になりますよね。結論から言うと、スポーツモードで時速約57.6km(16m/s)、ノーマルモードとシネスムーズモードでは**時速約43.2km(12m/s)**です。これはDJI公式の仕様(2023年9月発表)で確定している数値です。でも、「風が強い日はこの速度が出せないの?」「モードによって何が違うの?」といった疑問も湧くはず。この記事では、速度の数字だけでなく、実際の飛行に役立つポイントや、上位記事にはあまりない細かい論点まで掘り下げて解説していきます。
DJI Mini 4 Proの最高速度はモードごとにどう変わる?
まずは基本のおさらいです。DJI Mini 4 Proには3つの飛行モードがあり、それぞれ最高速度が異なります。
| 飛行モード | 最高水平速度(m/s) | 最高水平速度(km/h) | 最高上昇/下降速度(m/s) | どんな場面で使う? |
|---|---|---|---|---|
| スポーツ(S)モード | 16 m/s | 約57.6 km/h | 5 m/s | 素早い移動や、ダイナミックな映像を撮りたいとき。とにかく速さが欲しい場合に。 |
| ノーマル(N)モード | 12 m/s | 約43.2 km/h | 5 m/s | 標準的な飛行。バッテリー持ちと速度のバランスが良いです。 |
| シネスムーズ(C)モード | 12 m/s | 約43.2 km/h | 3 m/s | なめらかで映画のような映像を撮りたいときに。上昇・下降もゆっくりになります。 |
この表は、DJI公式サイト(www.dji.com)の仕様ページと、公式販売店であるB&H Photo VideoやCrutchfieldの公開情報(いずれも製品発表後の2023年以降)を基に作成しました。
ここでちょっとした疑問が出てきませんか?「スポーツモードの最高速度は57.6km/hだけど、耐風速は10.7m/s(約38.5km/h)って書いてある。風速38.5km/hの風が吹いてたら、57.6km/hは出せないの?」――そう、その通りです。理論上の最高速度はあくまで無風状態での数値。実際には、風の影響を受けるので、例えば向かい風なら最高速度は落ちますし、追い風なら理論値を超えることもありえます。とはいえ、機体を安定させるには風速耐性の範囲内で飛ばすのが鉄則です。
検索すると出てくる「速度の違い」は単なる表記ゆれだった
DJI Mini 4 Proの速度を調べていると、サイトによって「57.6 km/h」だったり「35.7 mph(約57.5 km/h)」だったり、微妙に数字が違うことがあります。でも、これらは単位換算の誤差や四捨五入の違いであって、実質的な速度性能が異なるわけではありません。1 m/s = 3.6 km/hなので、16 m/sは正確には57.6 km/h。mphに直すと約35.8 mphですが、それを35.7と表記しているサイトもある、ただそれだけの話です。
つまり、「どの情報源を信じればいいの?」と迷ったら、DJI公式のm/s表記(16 m/s)を基準にするのがいちばん確実です。公式サイトはwww.dji.com/sg/mini-4-pro/specsで確認できます(2023年9月発表)。ほかの販売店サイトも、基本的にはこの公式数値を転記しているだけなので、大きな食い違いはありません。
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上位記事があまり触れない「速度とバッテリー」の関係
ここからは、ちょっと踏み込んだ話をします。DJI Mini 4 Proには、標準バッテリーと「インテリジェント フライト バッテリー プラス」の2種類があります。後者は容量が大きい分、重量も増えます。そうなると、機体全体の重量が249gを超えるため、出力に余裕がなくなり、最高速度に影響が出るのでは? と心配になる方もいるでしょう。
しかし、DJI公式の仕様表を見る限り、バッテリー種類による最高速度の違いは明記されていません。つまり、どちらのバッテリーを使っても、モードごとの最高速度は同じ16 m/s / 12 m/sと考えてよいでしょう。もちろん、重量増加で加速感や機動性に微妙な違いが出る可能性はゼロではありませんが、少なくとも公式スペック上は速度性能に差がないと見られます。
また、スポーツモードで飛ばし続けると、当然ながらバッテリー消費は激しくなります。最高速度を体感したいときは短時間の楽しみとして、長く飛ばしたいときはノーマルモードを選ぶのが賢い使い方です。
結局、DJI Mini 4 Proの速度は「速い」と言えるのか?
ここで、同社のほかの機種と比べてみましょう。DJI Mini 3 Proもスポーツモードで16 m/s(約57.6 km/h)です。つまり、DJI Mini 4 Proは速度性能としてはMini 3 Proと同等です。一方、最新の小型機「DJI Neo」は、マニュアルモードで最大約28.8 km/h(8 m/s)程度と見られ、明らかにスピード重視の機種ではありません。
そう考えると、DJI Mini 4 Proは小型軽量ドローンとしては十分に速い部類に入ります。とはいえ、DJI FPVやAvataのようなレーシング系ドローンと比べると速度は控えめです。あくまで「撮影用ドローンのなかでは速い」という位置づけですね。
速度を求めるならスポーツモードを選べばいいわけですが、そのときは周囲の安全確認と法規制の遵守が大前提です。日本ではドローンの飛行場所や高度に制限がありますので、速度を出す前にルールを再確認しておきましょう。
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まとめ:DJI Mini 4 Proの速度は数字以上に「使い方」が大事
DJI Mini 4 Proの最高速度は、スポーツモードで約57.6 km/h、ノーマル/シネスムーズモードで約43.2 km/hです。この数値はDJI公式(2023年9月発表)の確定情報であり、複数の販売店サイトでも一致しています。風の影響やバッテリー種類による変化はあるものの、基本スペックとして覚えておくには十分です。
速度だけを見れば前モデルから大きく進化したわけではありませんが、その分、全方向の障害物感知や高度な被写体追従機能など、ほかの部分で確実に進化しています。最高速度はあくまで性能のひとつ。どんなシーンでその速度を活かすか、どう飛ばせば安全で楽しいか――それを考えながらフライトを楽しんでくださいね。






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